8月15日 ウルトラマンゼットがキングジョーに新必殺技を炸裂させる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月15日(2020年)

テレビマガジン編集部

コスモス、ネクサス、メビウスのウルトラメダルでゼットが新必殺技を発動!

輸送対象を敵に奪われてしまった。キングジョーを抑えきれなかったことを謝罪するハルキだったが、奪われたケースは偽物だったことが明かされる。ハルキたちが行っていたのは敵の陽動だったが、噓をつけないハルキにはほんとうのことが知らされていなかったのだ。

そのころ、本物が入ったケースは、ヨウコによって、ウルトラメダルの出すプラズマを遮断するケースに入れられ、統合先進装備研究所に届けられた。ケースを職員に手渡すヨウコだったが、職員の様子がおかしい。その職員は、これまで怪獣を出現させてきたカブラギ シンヤだった。カブラギはケースを開けると、そのプラズマに反応してキングジョーが出現してしまう。ハルキはウルトラマンゼットに変身して現場に急行。キングジョーと戦闘を開始する。

しかし、キングジョーの強固な装甲に、ゼットの技は通用しなかった。さらに、キングジョーはウルトラメダルを奪おうと、牽引光線を発射し自身の胴体内部にケースを誘導する。しかし、直前にゼットがケースをキャッチ。ハルキとゼットは、それがウルトラメダルであることに気づく。ゼットはウルトラマンゼット ガンマフューチャーにウルトラフュージョン。ガンマイリュージョンでウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイアのエネルギー体を作り出し光線を発射、キングジョーを4機の宇宙船に分離させる。
ゼットから分離したウルトラヒーローたちのエネルギー体  ©円谷プロ PHOTO/講談社
そして、キングジョーから奪い返したウルトラマンコスモス、ウルトラマンネクサス、ウルトラマンメビウスのウルトラメダルをウルトラゼットライザーに装塡。必殺技のライトニングジェネレードで、キングジョーの弱点である接合部を攻撃し、勝利を収めたのだった。

宇宙ロボット キングジョー

地球防衛軍からウルトラメダルを強奪する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
宇宙ロボット キングジョー

身長/55メートル
体重/4万8000トン

バロッサ星人が送りこんだロボット怪獣。パワーと防御力に優れ、堅牢なボディはゼットの光線技もまったく通用しない。後に地球防衛軍に回収され、特空機3号・キングジョー ストレイジカスタムに改造された。

初登場エピソード:『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」(1968年1月7日放送)
脚本:金城哲夫/特殊技術:高野宏一/監督:満田かずほ(※かずほは、正しくは禾に斉になります)

紹介エピソード:『ウルトラマンZ』第9話「未確認物質護送指令」(2020年8月15日放送)
脚本:鈴木 智/特技監督:尾上克郎/監督:中川和博

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6720

8月15日はゼットが新必殺技でキングジョーを倒した日

8月15日は、地球防衛軍が回収したウルトラメダルを奪うため、キングジョーが出現。ウルトラマンゼットがウルトラマンコスモス、ウルトラマンネクサス、ウルトラマンメビウスのウルトラメダルで新必殺技を繰り出したエピソードの日。

無事にキングジョーを倒したゼットとストレイジ。しかし、キングジョーを操っていた謎の宇宙人が新たに行動を開始したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。