10月12日 ウルトラマンタイガが闇に染まる!? 怪獣リングの罠!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月12日(2019年)

テレビマガジン編集部

タイガがスカルゴモラを倒すが…

3つのDNAが合成され、怪獣・スカルゴモラが完成。ヒロユキは捕らわれている怪獣たちを逃がすと、ウルトラマンタイガに変身して戦いを開始する。しかし、タイガはスカルゴモラのパワーに苦戦。さらに、タイガは冷静さを失い、力を求める。タイガはウルトラマンタイガ フォトンアースに強化変身し反撃。スカルゴモラのツノを折り、猛攻を加えると、ギガデロスの怪獣リングを使用。分身攻撃を繰り出す。そして、叩きのめすような激しい攻撃を加えると、オーラムストリウムでスカルゴモラを撃破したのだった。

その様子を、怪しい笑みを浮かべて見ていた霧崎。霧崎はウルトラマントレギアに変身し、タイガに襲い掛かってきた。トレギアに煽られたタイガは反撃しようとするが、攻撃はかわされまったくダメージを与えることができない。力を求め、怪獣リングを使うようヒロユキに迫るタイガ。ヒロユキは何かがおかしいと感じ、タイガに訴えるも、体が勝手に動きヘルベロスリングを使用してしまう。ヘルスラッシュを受けたトレギアは「今のでゴールに達したよ」と呟く。すると、タイガの体が闇に包まれ、暗雲が天を覆い太陽の光が遮断。周囲は夜のように暗くなってしまう。

怪獣を倒すと出現する、怪獣の力を行使することができる怪獣リング。それは、使えば使うほどタイガの魂を闇に染める、トレギアの罠だったのだ。怒りに我を忘れたタイガに、ヒロユキやウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマは落ち着くよう訴えるが、彼らの声はタイガに届かない。そして、タイガは闇に飲まれ意識を失い、ヒロユキとの一体化が解けてしまったのだった。

培養合成獣 スカルゴモラ

当初は優勢だったが、タイガがタイガ フォトンアースにパワーアップすると逆転された  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
培養合成獣 スカルゴモラ

全長/57メートル
体重/5万9000トン

チブル星人マブゼがオークションで手にいれたゴモラ、レッドキング、そしてウルトラマンベリアルのDNAを使い生み出した怪獣。背中からスカル振動波を発射し、組みついたウルトラマンタイガを返り討ちにした。『ウルトラマンジード』に登場するものとは二つ名が異なる。

登場エピソード:『ウルトラマンタイガ』第15話「キミの声が聞こえない」(2019年10月12日放送)
脚本:中野貴雄/監督:市野龍一

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

10月12日はタイガが闇に染まった日

10月12日は、チブル星人マブゼが作り出したスカルゴモラが出現。しかし、怪獣リングを使い続けたことでウルトラマンタイガが闇に染まってしまったエピソードの日。ウルトラマントレギアの思惑どおり、怪獣リングによって光を失ってしまったタイガ。果たしてヒロユキたちはタイガを救うことができるのか!?
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。