あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月30日」(1973年)。
宇宙人の車を追跡した光太郎だったが、車は炎上。車のそばにはなぜか少女が倒れていた。病院に運ばれたその少女・まち子を気遣い何度もお見舞いにいく光太郎だったが、それ以降光太郎は何者かから狙われるようになる。
謎の宇宙人を目撃
その後、光太郎は宇宙人が運転する車を発見。ZAT本部に連絡し、追跡を開始する。激しいカーチェイスの末、宇宙人の車はガードレールを突き破り、爆発炎上してしまう。しかし、光太郎が車に近づくと、どういうわけかまち子が倒れていた。現場に北島隊員と南原隊員が到着。二人に姿を消した宇宙人の捜索を任せ、光太郎はまち子を病院に連れていく。
医者によると、まち子は外傷とくらべて肉体的な衰弱がひどいらしく、まるでまち子の中に別人が住んでいるようだと言う。まち子の身元が調査されるが、彼女がどこの子なのかはわからなかった。ウルトラセブンの人形がほしいとねだるまち子。光太郎はおもちゃ屋でセブンの人形を購入するが、その帰りに車に追いかけられ、腕を轢かれてしまう。