11月30日 少女に乗り移ったカタン星人がウルトラマンタロウを狙う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月30日(1973年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月30日」(1973年)。
カタン星人と戦うウルトラマンタロウ  ©円谷プロ
1973年4月6日より放送が開始された『ウルトラマンタロウ』。ウルトラの父と、ウルトラの母の実子であるウルトラマンタロウは、宇宙科学警備隊ZAT(ザット)の隊員である東 光太郎と一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。

宇宙人の車を追跡した光太郎だったが、車は炎上。車のそばにはなぜか少女が倒れていた。病院に運ばれたその少女・まち子を気遣い何度もお見舞いにいく光太郎だったが、それ以降光太郎は何者かから狙われるようになる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

謎の宇宙人を目撃

1973年11月30日は『ウルトラマンタロウ』第35話「必殺!タロウ怒りの一撃!」が放送された日です。パトロールをしていた光太郎は車道に飛び出してきた少女と危うく接触しそうになる。その少女・まち子は、犬を助けようとしたらしい。まち子の命を大切に思う気持ちを評価しつつも、今回の行為は危険だと𠮟る光太郎。まち子の兄は犬を庇って亡くなっており、光太郎にそっくりだったらしい。光太郎は車に気をつけるようまち子に言い聞かせ、彼女と別れたのだった。

その後、光太郎は宇宙人が運転する車を発見。ZAT本部に連絡し、追跡を開始する。激しいカーチェイスの末、宇宙人の車はガードレールを突き破り、爆発炎上してしまう。しかし、光太郎が車に近づくと、どういうわけかまち子が倒れていた。現場に北島隊員と南原隊員が到着。二人に姿を消した宇宙人の捜索を任せ、光太郎はまち子を病院に連れていく。

医者によると、まち子は外傷とくらべて肉体的な衰弱がひどいらしく、まるでまち子の中に別人が住んでいるようだと言う。まち子の身元が調査されるが、彼女がどこの子なのかはわからなかった。ウルトラセブンの人形がほしいとねだるまち子。光太郎はおもちゃ屋でセブンの人形を購入するが、その帰りに車に追いかけられ、腕を轢かれてしまう。
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