あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月6日」(2016年)。
「宇宙人を追いかけている」というタレコミを受けた怪奇現象追跡サイト・SSPの夢野ナオミ。しかしそれは敵の罠だった。ナオミを人質にとったゼットン星人マドックは、オーブのデータをインプットしたハイパーゼットンデスサイスで、オーブを倒そうとする。ガイはそれに対抗するため、まだ地球では変身していない、ウルトラマンオーブ ハリケーンスラッシュにフュージョンアップ(変身)する!
ナオミが人質にされる!
しかし、突如少女の声色が変わり、ナオミに襲いかかってきた。その少女は、ゼットン星人マドックが化けた姿だったのだ。さらに、地下にはハイパーゼットンデスサイスがおり、ナオミは拘束されてしまう。一方、ガイはほつれた人形を拾い、裁縫道具で直そうとSSPの事務所を訪れていた。シンは、ナオミからの留守電を再生。そこにはナオミが録音したものとは別に、ナオミを人質にとったことがわかる音声と、ガイを名指しして助けにくるよう迫るゼットン星人マドックからのメッセージが録音されていた。
ナオミの救出にきたガイ。ゼットン星人マドックは、ガイのことを調査済みだと言い、ハイパーゼットンデスサイスをけしかける。ガイはナオミを逃がすとウルトラマンオーブにフュージョンアップ。反撃を開始した。