あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月7日」(2013年)。
一条寺友也が操るジャンナインとともに、スパークドールズを人間に使わせ怪獣を出現させてきたバルキー星人(SD)を撃破したウルトラマンギンガ=礼堂ヒカルとその友人たち。しかし、バルキー星人(SD)を影で操る「闇の支配者」は次なるエージェントとしてイカルス星人(SD)を出現させたのだった。
※「SD」とはウルトラヒーロー、怪獣、宇宙人が人形の姿に変えられてしまった「スパークドールズ」のことで、「怪獣・宇宙人名(SD)」で、スパークドールズから実体化していることを示す。同様に(SDU)とは(SD)が合体していることを、(SDI)とはオリジナルの怪獣ではない絵(イミテーション)などが実体化したスパークドールズから生まれたことを示している。
新たなエージェントが出現!
その後、レッドキングのスパークドールズを発見した美鈴たち。しかし、先ほどからなぜかスマホでの連絡が取れなくなり、タロウのテレパシーも使えなかった。すると、タロウは発見されたスパークドールズや、それを狙っているのがイカルス星人(SD)であることから、とある可能性に気づく。一方そのころ、ヒカルと千草はバラバのスパークドールズを発見。そこに美鈴がやってくる。しかし、彼女の様子は明らかにおかしい。
ヒカルたちの見つけたスパークドールズを見せてほしいと言う美鈴。ヒカルは、持っていたギンガスパークといっしょにスパークドールズを差し出すが、ギンガスパークに触れた美鈴の体は吹っ飛び、イカルス星人の耳が飛び出す。驚いたヒカルたちは彼女が偽者だと感じ逃走。本物の美鈴たちと合流する。しかし、イカルス星人(SD)は美鈴を人質に取り、スパークドールズを渡すよう要求。スパークドールズを手に入れたイカルス星人(SD)は、自分が見つけていたベムスター、シーゴラスのスパークドールズを含めた6体のスパークドールズをダークダミースパークでリード。自らの体もリードしタイラント(SDU)にダークライブ(変身)する。