大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「７月22日」（2017年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「７月22日」（2017年）。
ダークロプスゼロ（左）と戦うウルトラマンジード ソリッドバーニング（中央）とウルトラマンゼロ（右） ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第５作の『ウルトラマンジード』。悪に堕ち、幾度となく宇宙を危機に陥れたウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ朝倉リク＝ウルトラマンジードは、自身の運命を乗り越え、ベリアル融合獣に立ち向かう。
ダークロプスゼロとの戦闘中のジードの前に、ウルトラマンゼロが現れる。ゼロは、地球で活動するために伊賀栗レイトと一体化。一方、リクは不思議な力を持った少年を訪ねる。そして、少年の保持するリトルスターがウルトラセブンカプセルを起動させ、ジードは新形態・ソリッドバーニングに変身を果たす。
ダークロプスゼロとの戦闘中のジードの前に、ウルトラマンゼロが現れる。ゼロは、地球で活動するために伊賀栗レイトと一体化。一方、リクは不思議な力を持った少年を訪ねる。そして、少年の保持するリトルスターがウルトラセブンカプセルを起動させ、ジードは新形態・ソリッドバーニングに変身を果たす。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
ウルトラマンゼロが地球に登場！
2017年７月22日は『ウルトラマンジード』第３話「サラリーマンゼロ」が放送された日です。突如現れたダークロプスゼロと交戦するウルトラマンジード。しかし、ダークロプスゼロの強固な装甲に、ジードは苦戦してしまう。そこに、ウルトラマンゼロが現れた。ゼロは、ダークロプスゼロを撃退し、初対面のジードに声をかけるが、ジードにウルトラマンベリアルの面影があることに驚く。
ジードはエネルギー切れを起こし、変身が解除されてしまう。すると、戦闘により亀裂が入った建物が倒壊しようとしていた。その場にいたサラリーマンの伊賀栗レイトは、瓦礫の下敷きになりそうになっていた少年を助けようと飛び出すが、落ちていたバナナの皮に滑って、車にはねられてしまう。
意識不明になり、病院に運ばれるレイト。少年を助けようとしたレイトを見たゼロは、その勇気を讃え、レイトと一体化した。意識を取り戻したレイトは、頭の中から自分に語りかけてくるゼロに困惑。なかなか状況が飲み込めない。
一方、レイトが助けようとした少年は、バリアのようなものを張り、瓦礫から身を守っていた。そのことを知ったリクは、少年が特殊な力を発動させる高純度エネルギーの結晶「リトルスター」を保持していると考え、少年を探す。
ジードはエネルギー切れを起こし、変身が解除されてしまう。すると、戦闘により亀裂が入った建物が倒壊しようとしていた。その場にいたサラリーマンの伊賀栗レイトは、瓦礫の下敷きになりそうになっていた少年を助けようと飛び出すが、落ちていたバナナの皮に滑って、車にはねられてしまう。
意識不明になり、病院に運ばれるレイト。少年を助けようとしたレイトを見たゼロは、その勇気を讃え、レイトと一体化した。意識を取り戻したレイトは、頭の中から自分に語りかけてくるゼロに困惑。なかなか状況が飲み込めない。
一方、レイトが助けようとした少年は、バリアのようなものを張り、瓦礫から身を守っていた。そのことを知ったリクは、少年が特殊な力を発動させる高純度エネルギーの結晶「リトルスター」を保持していると考え、少年を探す。
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