あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月22日」(1980年)。
UGM内に奇妙な事件が多発していた。猛は、UGMに出入りしている新聞記者の土山とカメラマンの青木を疑うが、土山は地球防衛軍の広報担当であるセラ照夫の幼馴染みだった。
UGMにスパイが潜り込んでいる!?
その後、怪獣の鳴き声がしたという通報を受け、猛はイケダ隊員と再び出撃。そこでは、山林が破壊されているものの、やはり怪獣の姿がない。そのころ、防衛軍の宇宙観測センターに、新聞記者の土山とカメラマンの青木が取材に訪れていた。土山は、地球防衛軍の広報担当であるセラの幼馴染みで、先輩・後輩の間柄だ。子どものころ、よくいじめられていたセラは、いつも土山に助けてもらっていた。また、土山と青木は、以前、取材旅行でアフリカに行った際、一時行方不明になっており、セラはとても心配していた。
一方、山林付近を上空から調査していた猛であったが、突如搭乗していたシルバーガルが操縦不能になり、脱出装置も作動しなくなってしまう。さらに、シルバーガルは本来の最高速度の十数倍のスピードで飛行していた。このままでは、機体が空中分解してしまう。猛はウルトラマン80に変身しようと、変身アイテムのブライトスティックを取り出すが、ブライトスティックが何かに反応を示す。シルバーガルに、謎の装置が接続されていたのだ。