大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
ゼタン星人がセラの幼馴染みに成り代わっていた！
謎の装置を破壊し、無事に帰途についた猛たち。すると、コックピット内に「Ｔ」と書かれたハンカチが落ちているのを発見する。UGMは、防衛軍にスパイが紛れ込んでいると考えた。土山を怪しんだ猛は、彼のマンションに忍びこむと、シルバーガル内で発見したものと同じハンカチを見つける。
猛は、セラに土山が宇宙人であると訴えるが、セラは信じようとしない。しかし、土山たちが以前遭難したという話を聞き、猛の疑惑は確信に変わった。その後、猛たちは宇宙観測センターの入り口にある監視装置に写された写真を確認する。すると、通過した人間の骨格に反応してシルエットが写るはずの透視写真に、土山と青木だけは何も写っていなかった。彼らの正体は、宇宙の侵略者・ザタン星人だったのだ。
猛たちはセラとともに宇宙観測センターに向かう土山と青木を発見。土山たちに銃口を向け、セラを説得する。しかし、土山たちはセラを人質に取ってしまう。それでも、土山たちのことを信じようとするセラであったが、猛の攻撃を受けた青木が死ぬ間際にザタン星人の姿を現したことで、事実を受け入れる。
すると、土山は隠しておいた怪獣・ザタンシルバーを出現させた。土山は怒りと悲しみに燃えるセラに撃破されるが、UGMはザタンシルバーの特殊な装甲に苦戦してしまう。猛は80に変身。サクシウム光線も効かない相手であったが、飛び蹴りを連続で命中させると装甲に穴が空き、ザタンシルバーがロボットであることが判明する。80は破損した装甲にフリージングレーザーを発射すると、ザタンシルバーの内部は凍ってしまい、機能を停止。80はタイマーショットを繰り出し、見事に勝利を手にしたのだった。
猛は、セラに土山が宇宙人であると訴えるが、セラは信じようとしない。しかし、土山たちが以前遭難したという話を聞き、猛の疑惑は確信に変わった。その後、猛たちは宇宙観測センターの入り口にある監視装置に写された写真を確認する。すると、通過した人間の骨格に反応してシルエットが写るはずの透視写真に、土山と青木だけは何も写っていなかった。彼らの正体は、宇宙の侵略者・ザタン星人だったのだ。
猛たちはセラとともに宇宙観測センターに向かう土山と青木を発見。土山たちに銃口を向け、セラを説得する。しかし、土山たちはセラを人質に取ってしまう。それでも、土山たちのことを信じようとするセラであったが、猛の攻撃を受けた青木が死ぬ間際にザタン星人の姿を現したことで、事実を受け入れる。
すると、土山は隠しておいた怪獣・ザタンシルバーを出現させた。土山は怒りと悲しみに燃えるセラに撃破されるが、UGMはザタンシルバーの特殊な装甲に苦戦してしまう。猛は80に変身。サクシウム光線も効かない相手であったが、飛び蹴りを連続で命中させると装甲に穴が空き、ザタンシルバーがロボットであることが判明する。80は破損した装甲にフリージングレーザーを発射すると、ザタンシルバーの内部は凍ってしまい、機能を停止。80はタイマーショットを繰り出し、見事に勝利を手にしたのだった。
侵略怪獣 ザタンシルバー
ザタン星人の命令で動くロボット怪獣だ ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
侵略怪獣 ザタンシルバー
身長／60メートル
体重／４万トン
ザタン星人が操るロボット怪獣。金属に似ているものの、金属反応が出ない強固な装甲を持ち、UGMの新兵器であるGZ爆弾も効果がなかった。ザタン星人が死ぬ間際に出した、宇宙観測センターの破壊命令を実行しようとする。
登場エピソード：『ウルトラマン80』第30話「砂漠に消えた友人」（1980年10月22日放送）
作：若槻文三／特撮監督：佐川和夫／監督：湯浅憲明
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
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10月22日はUGMにスパイが紛れ込んだ日
10月22日は、UGMにザタン星人が侵入。地球侵略に邪魔な宇宙観測センターを破壊しようとした日。本物の土山と青木は、すでにザタン星人に殺されていました。セラは先輩の犠牲を無駄にしないためにも、地球防衛軍の一員としてこれからも戦っていこうと決意したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン＆怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga