あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月4日」(1979年)。
地球に謎の星が接近。その星は、爬虫類を凶暴化させる放射線を発しており、地球に次々と怪獣が出現してしまう。
ゲロンを撃破した科学警備隊であったが…
外を見ると、大量のカラスが集まっていた。このカラスや怪獣の同時出現、そして気が立っているモンキを見て、ヒカリは「動物たちが地球に何かが起きようとしていることを、本能的に感じているのだ」と考える。その後、地球防衛軍は地球に正体不明の惑星が接近していることを察知。世界各国の地球防衛軍は情報を共有し、対策会議を行う。
その星は、小惑星程度の大きさで、地球と衝突するコースには入っていなかった。しかし、その星は爬虫類を凶暴化させる放射線を発していることが判明。実験の結果、このまま星が地球に近づけば、地球上の爬虫類が怪獣化してしまうことが推測された。地球防衛軍の各ゾーンは、この“悪魔の星”にミサイル攻撃を行うが、悪魔の星は怪獣・ザイクロンを作り出し、ミサイルはすべて迎撃されてしまう。