3体のダダがウルトラマンを翻弄する!
この女性は、中央宇宙原子力研究所の技官で、宇宙線研究所から届くはずの報告書がまだ上がってこないため、受け取りに来ていたのだ。男性に憑依したダダAは、女性の知力と生命力をチェックして標本に適していると判断する。
一方、女性は机に「SOS」と書かれているのを発見し、何かが起きていることを察する。それに気づいたダダAは女性を襲おうとするが、そこに女性を追ってきたムラマツキャップが撃ったスーパーガンを受けてダダAは正体を現した。
ダダAはムラマツキャップたちを追い詰めるも、標本にするためのミクロ化器が故障していることに気づき、いったん撤退する。ムラマツキャップは本部で待機しているハヤタに、自分たちがダダから逃げていることを連絡すると、ハヤタはウルトラマンに変身して現場に急行するのだった。
ダダAはウルトラマンが向かってきていることを同胞から聞き、巨大化して迎え撃とうとする。激突するウルトラマンとダダA。ダダAはダダBと入れ替わり、ウルトラマンを倒そうとするも、戦闘力ではウルトラマンが圧倒していた。スペシウム光線を頭部に受けたダダAはウルトラマンと戦うことを諦め、ムラマツキャップたちを標本にすることを優先し、人間大サイズになったダダCがムラマツキャップたちの前に現れる。
ダダはムラマツキャップたちを助けに来たウルトラマンを相手に再び巨大化。しかし、やはりウルトラマンには敵わない。ダダは標本を放棄して逃走しようとするも、空中でスペシウム光線を受け撃破されたのだった。