6月28日 ウルトラマンティガ ダイゴがスパークレンスを奪われる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月28日(1997年)

テレビマガジン編集部

ダイゴがマサキにスパークレンスを奪われる!

鮫は遊園地のある方向に進んでいた。ダイゴはウルトラマンティガに変身。さらに、パワータイプにチェンジすると、背びれを引っ張り、地を進む鮫の正体であるゲオザークを地中から引きずり出した。GUTSが地上と空中から攻撃すると、ゲオザークの外皮が剥がれる。すると、メカが露出。ゲオザークはロボットだったのだ。

ティガはゲオザークを倒そうとするが、再び謎の男がテレパシーを送ってきた。男は、ダイゴのことを「たまたまティガのピラミッドと出会っただけだ」と批判、自分は自らの力で超古代の遺跡を見つけたという。ティガはゲオザークの不意打ちを受けてしまうが、デラシウム光流でゲオザークを撃破した。

そして、その夜、体力を消耗して遊園地で倒れていたダイゴの前に、テレパシーを送ってきた男が現れた。男は、ダイゴが人類を守るという“自己満足”のために怪獣と戦っていると指摘し、殴りかかってくる。ダイゴは反撃するが、男に軽くいなされてしまった。そして男は、自分には優れた頭脳と鍛え上げた肉体があるが、ダイゴはなにも努力をしていないと言う。そして、ダイゴのスパークレンスを奪い、その場を去っていった。

翌日、かつてダイゴがティガの光を授かった際に破壊された光の巨人像の砂が、地球平和連合TPCのタンゴ博士によって無断で持ち出された。タンゴ博士は、TPCの自分に対する評価に不満があり、巨人像の砂をもっと有益な使い方のできる人物に届けると言う。一方、スパークレンスを奪われて傷心のダイゴは、GUTSと連絡を絶っていた。すると、ダイゴのもとに一匹の犬が現れる。その犬は、ダイゴを遺跡につながる洞窟へ連れていく。すると、遺跡内が輝き、新しい道ができた。その道を進むと、そこには巨人と怪獣の像がある地下神殿となっていたのだった。

地中鮫 ゲオザーク

ジャンプしての突進攻撃を得意とする  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
地中鮫 ゲオザーク

身長/48メートル 
体重/5万3000トン

マサキ・ケイゴが作り上げたロボット。ティガを誘き出すために熊本に出現し、地中に潜ったまま街を破壊した。鼻から光線を放つこともできる。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第43話「地の鮫」(1997年6月28日放送)
脚本:小中千昭/監督・特技監督:村石宏實

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6月28日はダイゴがスパークレンスを奪われた日

6月28日は熊本にゲオザークが出現。ダイゴが謎の男にスパークレンスを奪われたエピソードの日。謎の男の正体は、天才科学者のマサキ・ケイゴでした。

続く第44話「影を継ぐもの」では、マサキはスパークレンスと巨人像の砂で、イーヴィルティガに変身。しかし、力を制御できず暴走。ダイゴを神殿に導いた子犬が怪獣の像と一体化した、超古代狛犬怪獣 ガーディーを倒してしまいます。しかし、ダイゴはティガに変身し、イーヴィルティガを無事に撃破したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。