2月9日 ウルトラマンA ガスタンクから孵化して怪獣が生まれた!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月9日(1973年)

テレビマガジン編集部

ガスタンクからガスゲゴンが出現!

調査の結果、ガスタンクに擬態したジュピター2号は、超獣の卵になっていることが判明。TACからの連絡を受け、ユタカの父の話を信じなかったガス会社の社員もやってくる。今野隊員は、誘爆を起こさせないため、ガス会社の社員とともに周囲のガスタンクのガスを抜きに向かった。

しかし、ガスは抜かれるどころか、周囲に吹き出してしまう。超獣の卵が周囲のガスを吸っているのだ。そして、ガスタンクの卵から孵化するように、ガスゲゴンが現れた。竜隊長は、ガスゲゴンの体内にはガスが充満していると予測。攻撃を中止する。

ガス施設は破壊され、ユタカの家も壊されたことで大切な望遠鏡も破壊されてしまった。TACを責めるユタカ。ユタカはガスゲゴンを空中で倒せばいいと提案するが、TACには超獣を空中に飛ばす方法がなかった。そこで、TACは山中隊員が冷凍弾でガスゲゴンの動きを止めているうちに一度帰還し、タックアローとタックファルコンにガス中和剤を搭載。再出撃する。

TACはガス中和剤を投下。北斗もウルトラマンAに変身して戦闘を開始する。しかしガスゲゴンは炎を吐いて攻撃。ガス中和剤の効果が切れ、周囲で爆発が起こる。ピンチに陥るAだったが、TACがガスゲゴンの注意を引いたことで体勢を立て直すと、ガスゲゴンを後ろから捕らえ、宇宙に連れ出す。そして、タックファルコンはレーザーを発射。ガスゲゴンは宇宙で大爆発を起こしたのだった。

ガス超獣 ガスゲゴン

ガスタンクから生まれた  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
ガス超獣 ガスゲゴン

身長/78メートル
体重/2万7000トン

ガス状の宇宙生物に卵を産みつけられたジュピター2号が、ガスタンクに擬態。その後、周囲のガスタンクのガスを吸収し超獣として誕生した。両腕をムチのように振り回し、口から炎を吹く。

登場エピソード:『ウルトラマンA』第45話「大ピンチ!エースを救え!」(1973年2月9日放送)
脚本:石堂淑朗/特殊技術:佐川和夫/監督:筧 正典

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2月9日はガスタンクからガスゲゴンが誕生した日

2月9日は、ジュピター2号に卵が産みつけられ地球に落下。ガスゲゴンが生まれたエピソードの日。無事にガスゲゴンは倒され、北斗はユタカに新しい望遠鏡のレンズをプレゼントしたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。