カプセルからモンスアーガーが出現!
それは、モンスアーガーを兵器として売り込む内容だった。このカプセルは、怪獣を販売するためにメラニー遊星から送り込まれたものだったのだ。カナタはウルトラマンデッカーに変身。被弾したGUTSファルコンを着陸させる。すると、カナタが負傷したと思ったリュウモンとイチカは、救助に向かうとカナタに連絡してきた。唯一、カナタがデッカーであることを知っているハネジローは、カナタのモノマネをしてごまかすが、デッカーはハネジローのモノマネに不満なようだ……。
デッカーは戦闘を開始。敵のパワーに圧倒されたデッカーは、フラッシュタイプからウルトラマンデッカー ストロングタイプにチェンジする。ハネジローの分析で、頭頂部にある円形の部位が弱点だと判明。デッカーは攻撃を行おうとするが、モンスアーガーは弱点に装甲のようなものを展開し防御してしまう。さらに、エネルギーの低下でGUTSホークの攻撃力も弱まってしまった。
ハネジローは、打開策を模索。勝率を0.01%上げる作戦を実行する。それは、GUTSホークとGUTSファルコンの合体だった。ハネジローから指示を受けたデッカーは、光線を撃ち込み地下水脈を刺激。間欠泉のように温泉が噴き出し、それにより着陸していたGUTSファルコンが空を舞った。ハネジローはGUTSファルコンとGUTSホークの合体を敢行。ここに、GUTSグリフォンが完成した。
破壊獣 モンスアーガー
【ウルトラ怪獣事典】
破壊獣 モンスアーガー
全長/65メートル
体重/6万8000トン
1300年前にメラニー遊星から送りこまれた怪獣。他文明を攻撃するための生体兵器として販売されているものであり、カプセルから出現し、デモンストレーションとして破壊活動を行う。
初登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第11話「幻の遊星」(1997年11月15日放送)
脚本:川上英幸/監督・特技監督:原田昌樹
紹介エピソード:『ウルトラマンデッカー』第4話「破壊獣覚醒」(2022年7月30日放送)
脚本:中野貴雄/監督:辻本貴則
(※「辻」のしんにょうは、点一つです)
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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7月30日はモンスアーガーが温泉街に出現した日
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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