あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月26日」(2016年)。
ここ1ヵ月、以前ゼットン星人マドックが操った、ハイパーゼットンデスサイスが出現しては姿を消すという事件が多発していた。怪奇現象追跡サイト・SSPは、怪獣が現れるときには必ず青いリボンをつけた少女が居合わせるという情報を得る。果たしてその少女の正体とは!?
謎の青いリボンの少女
すると、そこにはすでにガイがやってきていた。「岩木夫妻と茶飲み友だちになった」と説明するガイだったが、そこにハイパーゼットンデスサイス(リザーバー)が出現。SSPは現場に向かうと、やはりそこには青いリボンをつけた少女がおり、ハイパーゼットンデスサイス(リザーバー)を操ろうとしている。そして、少女はガイの姿を見つけると、何かに乗り移られたように襲いかかってきた。しかし突然少女は意識を失い、ハイパーゼットンデスサイス(リザーバー)も姿を消してしまう。
少女は瞬間移動をしたかのように岩木夫妻のもとに戻っていた。少女は夫妻から「マーヤ」と名づけられ匿われていた。マーヤはハイパーゼットンデスサイス(リザーバー)を自分の意思とは無関係に出現させてしまうらしい。一方、国際的特捜組織ビートル隊も少女と怪獣の関連性に気づき、岩木夫妻を調査していた。夫妻には子どもがおらず、以前は世界中を旅していたという。