あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月14日」(2017年)。
時空破壊神 ゼガンのゼガントビームによって、ゼガンを操るシャドー星人 クルトとモアが別次元に消えてしまった。モアの説得を受けるうちに、クルトは少しずつ心を開いていくが……。
モアとクルトがブラックホールに飲まれる
ゼガンは、ゼナたちシャドー星人が惑星を侵略する際に使用する最終兵器だ。異星人の犯罪を捜査するAIBに配属されたゼナは、自らの意思でゼガンを異次元空間に封印したものの、ウルトラマンベリアルの脅威が見え隠れする今の状況に備え、召喚装置を破壊せず残していたのだ。それが、クルトによって奪われてしまったのである。
一方、ゼナの部下・モアを発見したクルトは、モアに銃を向けるも倒れてしまう。足を挫いてその場から動けないモアは、クルトの汗をふき看病をしはじめた。そんなモアに苛立つクルト。彼は、ゼガンの召喚装置を取り出すためのパスコードを知るため、モアに近づいたと言う。