あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月15日」(2018年)。
愛染マコトから、ウルトラマンオーブダークに変身するためのオーブリングNEOを取り上げた湊兄弟。しかし、愛染は豪烈暴獣 ホロボロスでロッソとブルを襲い、オーブリングNEOを奪い返した。そして、愛染は再びオーブダークに変身。人々が見守る中、「ロッソとブルが負けた怪獣に、オーブダークが立ち向かう」という構図を作り出す。
オーブダークが人々の支持を集める
そして、オーブダークは頃合いを見計らって、ダークオリジウム光線でホロボロスを撃破した。ロッソとブルもかなわなかった怪獣に勝利したオーブダークを称賛する人々。すると、カツミたちのもとに、愛染がわざとらしく手を振って駆けてくる。
愛染に掴みかかるカツミだったが、市民の人気者である愛染はオーブダークを「真のヒーロー」と言い、アイゼンテック社はオーブダークを支援すると宣言。オーブダークだけではなく、愛染も人々から称賛の声を浴びるのだった。カツミたちは、人々に、怪獣の襲来も先程の戦いも、愛染が仕組んだことだと訴えるが、その言葉を信じる者は誰ひとりとしていなかった。