ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。
今回は、『ウルトラマンレオ』の防衛チーム、モロボシ・ダン隊長のもと奮戦したMAC(マック)のメカをご紹介しましょう。
宇宙ステーションから現場に発進!
MACステーションと呼ばれる大型の宇宙ステーションを基地としており、アジア本部基地は日本の上空400キロに位置しています。
超大型宇宙船マッキー1号はそのMACステーションとドッキングしていて、いざというときは離脱して現場に急行するウルトラメカです。
光子力エンジンによって光速の98.9%という驚異的な速度で宇宙を航行することができる、まさに宇宙パトロール隊の名にふさわしい高性能の宇宙船です。
レーザー光線砲と宇宙魚雷を装備するとともに高性能のレーダー類も搭載しているので、索敵に使用されることもありました。
高性能メカがぞくぞく登場!
宇宙ステーションとの往還のためのロケットエンジンも備えたマッキー2号は、スピードに優れた中央ロケット部の2号Aと、支援機として真価を表す両翼円盤部の2号Bに分離することができ、立体的な攻撃を行うことができます。
マッキー3号は機動性が極めて高く、高速飛行から一転、空中に静止するなどトリッキーな動きで速射ミサイルを使った攻撃を仕掛けます。
ほかにも、第27話で鬼怪獣オニオン攻略のための桃型カプセルを運んだヘリコプターのモスキーターや、無公害原子力エンジンを搭載してパトロールにも使われる特殊装甲車マックロディー、深海調査用の大型高性能潜水艦マックシャーク、地底探索用高性能戦車マックモールなど、多彩なメカ群が地球を守っていたのです。
『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!
そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。
人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga