STAR WARS ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒 反乱軍の危機を救え! レイア姫の冒険

著:セシル・カステルーチ   著:ジェイソン・フライ   絵:フィル・ノト   訳:来安 めぐみ   その他:メディア・エッグ   その他:駒田 文子   デザイン:西 浩二  

発売日 2015/12/08
価格 定価:858円(本体780円)
ISBN-13 9784062197939
判型 新書
ページ数 192ページ

反乱軍はホスの基地をも失い、宇宙のあちらこちらに分散していた。ある日、反乱軍の重要な会議に赴いたレイア姫は、驚愕の事実を知らされた-帝国は、第二のデス・スターをエンドア星系に建設中とのこと。その完成までに、全兵力を集結させる必要がある反乱軍のため、レイア姫は、自身の命を危険にさらす、あるおとり作戦を編み出したのだった・・・・・。


 今では「レジスタンス」で重要な指揮者となったレイア・オーガナ将軍。彼女のこれまでの経歴が、ファースト・オーダーに対抗しようとする兵士たちを鼓舞できるということで、自伝を口述するようにドロイドのPZ-4COに迫られていた。するとレイアは、今後の教訓になるような、ある反乱軍の任務について、語り始めた。

 時はさかのぼり、レイアとランド・カルリジアンがクラウド・シティから逃げたあと、反乱軍はホスの基地をも失い、宇宙のあちらこちらに分散していた。レイアは凍結されたハンの行方に思いを寄せる一方で、戦いにおいて外交官の自分が役に立たないことで思い悩んでいた。
 ある日、当時の反乱軍リーダー、モン・モスマに重要な会議に呼ばれたレイアは、ナイン・ナンの船に乗ってザスティガ(Zastiga)という辺境の星に赴いた。そこで驚愕の事実を知らされた-帝国は、第二のデス・スターをエンドア星系に建設中とのこと。
 帝国の最強兵器が完成する前に、全兵力を集結させる必要がある反乱軍のため、レイア姫は、自身の命を危険にさらす、あるおとり作戦を編み出したのだった・・・・・。

遠い昔、はるかかなたの銀河系で……。 プロローグ 第一章 帝国軍の攻撃 第二章 任務の代償 第三章 なつかしい顔 第四章 悪の復活 第五章 ジェダイを継ぐ者 第六章 イエロー・ムーン作戦 第七章 最高指導者の相談 第八章 チームの結成 第九章 いまは戦時なのです 第十章 バステールへのミッション 第十一章 暗やみに棲むもの 第十二章 読まれたコード 第十三章 セシの島々 第十四章 水生の捕食者 第十五章 ドレーダンの海賊 第十六章 農場で 第十七章 王家の決断 第十八章 ジャレシュの戦い 第十九章 〈シールドメイデン〉の怒り 第二十章 イエロー・ムーンでの合流 第二十一章 ビーストの腹 第二十二章 反乱軍のヒーローたち 第二十三章 失われた命をたたえる エピローグ 解説

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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