ご当地キャラたちが主役!? 東北の魅力がつまった連載がスタート!
東北には、かわいくて個性的な“ご当地キャラ”がいっぱい!
そんなキャラたちが大さわぎ!? 思わず笑ってしまう事件や、ちょっぴりドキドキの謎に挑む、楽しいストーリー連載がスタート!
東北にゆかりのある児童文学作家たちが、宮城・青森・秋田・山形・福島・岩手の魅力を、完全書き下ろしで大紹介。
おいしい食べ物や歴史、復興や伝統など、読んでいるうちに“学べる”&“好きになる”東北の秘密がぎゅっとつまっています。
今回の舞台は宮城県!
青い鳥文庫『トモダチデスゲーム』や、『ブルーロック』のスピンオフ小説を手がける、もえぎ桃先生による新作です。
さあ、“ご当地キャラ”といっしょに東北の旅へ出発だ!
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地域・出来事とは関係ありません。
【宮城】むすび丸のおむすび屋さん 第1回
みんなは、「宮城県」を知ってるかな?
東北地方でいちばん人口が多い県で、県庁所在地は「仙台市」。
約400年前、宮城県には伊達政宗というかっこいい殿様がいたんだ。独眼竜政宗という名前でも知られていて、右目が見えなかったけれど、とても頭のいい立派な殿様だった。おかげで宮城県(もともとは仙台藩といったよ)はどんどん発展して、今のように大きな都市になったんだ。
宮城県の自慢は、おいしいものが多いこと! カツオやサンマ、それからカキ。ホヤという不思議な海の生き物もとれるんだ。お肉は仙台牛がめちゃうま! 牛タンも有名だよ。米作りも盛んで、おいしいお米もたくさんとれる。お魚も、お肉も、お米も、最高においしい! それが宮城県。
でも、一度、大変な時期があったんだ。2011年3月11日に起きた「東日本大震災」だよ。本当に、とてもとても大きな地震だった。マグニチュード9.0、宮城県内の最大震度は7。宮城県は震源に最も近くて、たくさんの建物が壊れて、水道や電気も使えなくなってしまった。何より、津波の被害が大きかったんだ。多くの家が流されて、田んぼや畑、船や港もめちゃくちゃになった。本当に辛くて、悲しい、忘れられないできごとだった。
でもね。そこから、みんなで立ち上がったんだ。少しずつ、少しずつ。またおいしいものいっぱいの、素敵な宮城県になるぞって。それから日本中、ううん、世界中の人に応援してもらった。おかげで、今の宮城県があるんだよ。みんなに宮城県のおいしいもの、いーっぱい、食べてほしいな。
あ、自己紹介が遅れちゃったね! ボクはむすび丸。宮城県のおいしい食べものを使ったおむすび屋さんをやってるんだ。牛タンのおむすび、ワカメのおむすび、鮭のおむすび、シンプルに塩むすび! きみはどんなおむすびが好きかな?
ではでは、むすび丸のおむすび屋さん、開店で~す!
仙台・宮城観光PRキャラクター。宮城のおいしいお米でふっくら炊き上げたおむすび顔に、三日月型の「伊達政宗公のかぶと飾り」が目印だよ! 趣味は昼寝と温泉めぐり! 好きな食べものは、三陸沖でとれる海産物だよ。
承認番号07083号



































