【激安&簡単もやしレシピ】「米がない!」“もやしが主食”OKメニュー
簡単&家計をお助け! 子どもが喜ぶ「もやしレシピ」#8 〜もやしのお好み焼き&もやしの焼きうどん〜
2022.06.18
編集ライター・料理研究家:須永 久美
「しまった! お米きらしちゃった」というピンチの時や、「給料日前だから次のお米の特売日まで何とか踏ん張りたい」という節約モードの時。はい、そこでもやし料理の出番です(笑)。
もやしを愛する料理家・須永久美氏が紹介する家計の味方「もやし」の活用レシピ、第8回目は米がなくともお腹にたまる、もやしを使った主食料理。
冷凍庫にストックしているうどんや、常備している粉物と合わせて、一皿完結の料理を作ります。リモートワーク中のパパッとランチにもおすすめです!
※これまでの「もやしレシピ」を読む
カリカリ油揚げが香ばしい「もやしの焼きうどん」
「冷凍うどん」は、釜揚げうどんや鍋の締めに便利ですが、レンジで解凍して焼きうどんにすると食べごたえがしっかり出て、よく噛むので腹持ちもよくなりおすすめです。日持ちもするので、冷凍庫でストックしておくといいですよ。
焼きうどんの具はもちろん、もやし。そして冷凍していることも多い油揚げもプラスします。なんてことない組み合わせですが、作り方をひと工夫すると風味がアップします。
油揚げはしっかり焼いてカリカリに、もやしは最後にさっと炒め合わせてシャキシャキに、そこにうどんのモチモチが加わり、食感のコントラストが楽しい一品に! よくある材料でも、ちょっとした工夫でおいしくなり、楽しいです。
材料(1人分)「もやしの焼きうどん」
調理時間目安:約8分/予算(1人分)88円
・もやし 1/2袋(100g)
・冷凍うどん 1人分
・油揚げ 1枚
・にんじん 1/3本
・しょうがのせん切り 1/2片分
・サラダ油、塩、こしょう 各少々
A
・しょうゆ 大さじ1
・オイスターソース 小さじ1
作り方
【1】 冷凍うどん1人分は袋の表示通りに電子レンジで温めて戻す(600wで約3分)。その間に油揚げ1枚をフライパンで(油をひかず)両面カリカリに焼いて1cm幅に切る。にんじん1/3本は短冊切りにする。
【2】 フライパンにサラダ油少々をひいて熱し、しょうがのせん切り1/2片分と【1】のにんじんを入れて炒め、塩、こしょう各少々をふる。
【3】 火が通ったら【1】のうどんを加えてほぐし混ぜ、もやし1/2袋(100g)を加えてさっと炒め合わせる。A(しょうゆ大さじ1、オイスターソース小さじ1)、【1】の油揚げを加えて混ぜる。
【POINT!!】
油揚げはこんがりするまでしっかり焼くとカリカリ食感になり、コクが増して肉代わりになります。野菜はにらや長ねぎ、キャベツなどもいいですし、豚薄切り肉やひき肉を加えてさらにボリュームアップしてもOK。大人は仕上げに七味唐辛子をふるのがおすすめです。