
【離乳食後期(カミカミ期)】の量と「3回食」スケジュール 「手づかみ食べ」の始め方を専門家が伝授
管理栄養士に聞く、段階別の離乳食のポイントと進め方 #4 ~離乳食後期の進め方編~ (2/4) 1ページ目に戻る
2026.03.25
管理栄養士:中村 美穂
移行のポイント
離乳食後期に進める目安は、生後9ヵ月ごろ。離乳食を与える回数も大人と同様に1日3回になります。
個人差はあるものの、このころの赤ちゃんは、つかまり立ちやつたい歩きをするように。また、「自分で食べたい(飲みたい)」という欲求が出る、離乳食を手でつかんで食べるなどの変化も見られます。
【移行の目安】
・1日2回の離乳食が安定してきた
・食べる量が増えた(1回につき、子ども用茶碗半分くらいの量を食べられる)
・食材を舌でつぶして食べることができる
「栄養摂取の比重が、母乳・ミルクよりも、食事からのバランスが大きくなる時期です。栄養バランスや与える量を意識しましょう」(中村先生)
【離乳食後期】のポイント
離乳食後期に進む際は、下記の10のポイントを押さえておくといいでしょう。
①最初は2回食の1日の量を3回に分けて与え、様子を見て少しずつ量や食材のかたさなどを変えていくといい
②栄養バランスを考える
③母乳・ミルクより離乳食の割合を増やす。食後の授乳が減る子もいる
④水分補給のため、味つけ前の味噌汁、煮汁などの汁物を足すといい。お湯や薄めた麦茶でもOK
⑤初めての食材は、食物アレルギーの確認のため1回につき1種類、1回目の離乳食(午前中)にする
⑥食物アレルギーの可能性を考えて、初めての食材は小児科を受診可能な時間に与えるといい
⑦手づかみ食べの練習をする
⑧ベビーフードを活用してもOK
⑨ハチミツや黒糖にはボツリヌス菌が含まれる可能性があるため、1歳未満の子どもには与えない
⑩食器や調理器具を使用したらきれいに洗って乾燥させる(煮沸、または熱湯をかけて消毒する






























