【離乳食後期(カミカミ期)】の量と「3回食」スケジュール 「手づかみ食べ」の始め方を専門家が伝授

管理栄養士に聞く、段階別の離乳食のポイントと進め方 #4 ~離乳食後期の進め方編~ (3/4) 1ページ目に戻る

管理栄養士:中村 美穂

【離乳食後期】進め方のコツ

【3回食のタイムスケジュール例】
3回食の時間は、食事と食事の間は3~4時間くらい空け、なるべく決まった時間に与えるようにします。

1回目…午前10時ごろ(初めての食材は、ここで与える)
2回目…午後2時ごろ
3回目…午後6時ごろ

イラスト/吉田いらこ
すべての画像を見る(全11枚)

離乳食後期の食材の大きさ・やわらかさ・量の目安をチェックしましょう。
まずは、手づかみ食べから見ていきます。

【手づかみ食べのポイント】
手に持ってベタつかないこと、歯茎でつぶせる硬さにすること、手に持てる形状であること。

【手づかみメニュー】
・やわらかくゆでた野菜を刻んでハンバーグ(豆腐野菜ハンバーグ)やおやきに加える
・スティック状のパンや茹でたにんじん
・バナナ

「耳を切り落とした食パンをスティック状にしたものを与える際は、トースターで軽く焼くと握りやすくなります。

また赤ちゃんがスプーンを使って食べることも、手づかみ食べに含まれますが、ベタつくものやドロドロしたものは大人が介助してスプーンで食べる練習をしましょう。

スプーンを持たせておくだけでも十分練習になりますよ」
(中村先生)

【主食】
・前半は5倍がゆを約90g、後半は軟飯を約80g
・食パン8枚切り25g~30g
・うどん60g~70g

5倍がゆ。  写真:中村美穂

【主菜】
・鶏ささみ約15g
・魚15g
・豆腐45g
・卵1/2個

鮭ほぐし。  写真:中村美穂

「鶏肉、豚肉、魚、卵などの食材に火を通し、粗くほぐして与えます。とろみをつけてもOKです」(中村先生)

【副菜】
・前半は野菜約20g、後半は30~40g+果物20g

にんじん角切り。  写真:中村美穂

「歯ぐきでつぶせるくらいの熟したバナナのようなやわらかさが目安。ゆでた食材を粗みじん切りにして与えます。ほうれん草や小松菜などの葉野菜は、大きめの粗みじん切りに。大人の食事と一緒にゆでて、味付けをする前に取り分けてもOK。

手づかみ食べ用には、茹でたにんじんを1cm×4cmのスティック状にしてあげてみましょう」
(中村先生)

【1日の献立例】

44 件