【2~4歳向け】知育アイテムにもなる「ボードゲーム」5種を専門家が厳選 

「すごろくや」丸田康司さんクリスマスプレゼントにおすすめのボードゲーム#1 2~4歳向け5選

すごろくや代表:丸田 康司

④ドキドキの積み木ゲーム【メイクンブレイク】(3歳から)

「メイクンブレイク」
https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-1857.html
3,630円/ドイツ製/遊ぶ人数:2~4人/対象年齢:3歳~
画像提供:すごろくや

めくった設計カードに従って、積み木を組み立てていくゲームが「メイクンブレイク」です。

モノクロのカードが出たら積み木の色は気にせずに、カラーのカードなら色もそのままに、全く同じ形を再現します。

カードの難易度に応じて点数が異なり、タイマーがついていて、制限時間もあり。
画像提供:すごろくや

制限時間内にできたものの得点で勝ち負けを決めますが、簡単なカードだけ選んで使ったり、時間制限をなくしたりと、お子さんの年齢に合わせて遊んでもOKです。

難しいカードを再現するには、いかにバランスをとって崩れないように組み立てるかが肝。慎重に積み重ねていく緊張感と集中力は、大人が上か、子どもが上か? 
年齢を問わず、みんなで楽しめるゲームですよ。

⑤自分はどれだ?【オバケだぞ〜】(4歳から)

「おばけだぞ~」
https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-2383.html
4,800円/ドイツ製/遊ぶ人数:2~4人/対象年齢:4歳~
画像提供:すごろくや

こちらは、子どもたちの大好きなオバケが主人公のすごろくゲームです。

木でできたオバケのコマがかわいい。
画像提供:すごろくや

特殊なサイコロの目がでると、コマの上からオバケをかぶせて隠してしまいます。

コマを進めていても……。
画像提供:すごろくや
特殊なサイコロの目が出たら、オバケをかぶせてコマを隠します。
画像提供:すごろくや

中は磁石になっていて、一度かぶせられたオバケは最後までコマから離れません。

画像提供:すごろくや

そのうち、オバケのコマがどんどん増えていくと、どれが自分の色のコマだかわからなくなっていきます。

さらには「交換」というルールもあり、誰かのコマと誰かのコマを交換できます。

そして進めるうちに、自分のコマだと思って一番にゴールしたのに、オバケを外したら、実はライバルのコマだった! なんてことも。

あれ? このコマは一体誰のもの……?
画像提供:すごろくや

すごろく形式のため、ルールが少なく、小さなお子さんでもわかりやすいのも特徴。
コマは全て木製。にっこり笑うオバケの表情もかわいらしく、見ているだけでも楽しめるゲームですよ。

気になるゲームは見つかりましたか?

第2回は5~7歳のお子さんのクリスマスプレゼントに、おすすめのボードゲーム&カードゲームをご紹介します。

取材・文/浅妻千映子

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まるた こうじ

丸田 康司

すごろくや代表

株式会社すごろくや代表取締役。テレビゲーム開発に携わったのち、2006年に近代ボードゲーム・カードゲームの専門店『すごろくや』を設立。東京の高円寺と神保町の2店舗がある。海外製ボードゲームの国内向けローカライズやイベント運営、自社ゲームの開発、書籍の発行など多岐にわたる活動をしている。 すごろくや https://sugorokuya.jp/ 主な著書 「おうちでボードゲームforママ&キッズ」(スモール出版)など。

株式会社すごろくや代表取締役。テレビゲーム開発に携わったのち、2006年に近代ボードゲーム・カードゲームの専門店『すごろくや』を設立。東京の高円寺と神保町の2店舗がある。海外製ボードゲームの国内向けローカライズやイベント運営、自社ゲームの開発、書籍の発行など多岐にわたる活動をしている。 すごろくや https://sugorokuya.jp/ 主な著書 「おうちでボードゲームforママ&キッズ」(スモール出版)など。