首都圏都市部にもクマは出る!? 子どもたちへクマ先生が教える「アーバンベア」が現れた真の理由[専門家が警告]

#3 夏の子連れレジャーの“クマ”対策「環境教育編」岩手大学農学部 山内貴義准教授インタビュー

岩手大学農学部准教授:山内 貴義

野生のクマに襲われる被害が増えている。クマに襲われて死ぬのを回避する方法は?(写真:アフロ)
本来は人を避けるクマが、自ら人里へ下りてくるほど食べ物に強く執着するのには、肉食獣を祖先にもつクマならではの理由がある。 イメージ写真:アフロ
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「クマが凶暴化」「“アーバンベア”出現」と、センセーショナルな報道を目にする昨今。夏休みのキャンプや渓流遊びに不安を覚える保護者も多いはずです。

しかし、20年以上クマの生態を研究してきた山内貴義准教授は、「クマ自身は何も変わっていない」と言い切ります。むしろ変わったのは「人間側」であり、私たちの日常や地域社会の変化こそが、人とクマの遭遇を増やしているといいます。

「クマは本当に悪者なのか?」野生動物や自然との向き合い方について、子どもといっしょに考えてみませんか?

※3回目/全3回
1回目「準備編」を読む
2回目「サバイバル編」を読む

●山内貴義(やまうち・きよし)
岩手大学農学部 地域環境科学科准教授(野生動物管理学研究室)。農学博士。クマをはじめ大型野生哺乳類の生態や、人と野生動物が共存するための科学的根拠に基づく保護・管理手法を研究。明治大学農学部卒業後、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。岩手県環境保健研究センター主任研究員を経て現職。

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市街地にもクマが多出する原因は!?

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