原爆投下で何が起きた? 「ノーベル平和賞」受賞の今こそ読みたい 子どもも大人も「戦争と平和」を考える本【4選】

原爆被害について詳しく知ることのできる作品

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「ノーベル平和賞」の授賞式は、毎年12月10日にノルウェーの首都・オスロで行われます。

今年2024年の「ノーベル平和賞」は、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が受賞しました。授賞式には、広島と長崎の被爆者17人が出席し、日本被団協の代表委員・田中照巳さんが演説予定です。

この記事では、ノーベル平和賞をきっかけに、ふだんは子どもたちに伝えるのがむずかしい「戦争と平和」についてを考える本をテーマに、大人向け・子ども向けの作品を取り上げます。

被爆者による体験談や、原爆が投下された当時の広島について知ることのできる作品で、ノーベル平和賞とあわせて、ぜひ知っておきたい内容です。

新聞社が追った原爆被害の実態とは

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