「NO.6」ミュージカルキャストが明かす「あのシーン」の真相! 語られた「熱い」舞台裏とは

キャストが揃った貴重な〔Blu-ray発売記念トークショー〕を特別レポート!

児童図書編集チーム

今牧&古田「自分の演じた役に『ありがとう』と言いたい」

紫苑を演じた今牧輝琉さん(右)と、白衣の男・老を演じた藤原祐規さん(左)、楊眠・サソリを演じた泰江和明さん(中央)。
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最後の質問は「自分の演じたキャラクターに一言伝えるとしたら、どんな言葉をかけますか」。藤原さんは「白衣の男に伝えるとしたら『ごめん!』っていって倒すしかないと思っている。そしたらNO.6は存続しちゃうかもしれないけれど、沙布は救えるかもしれない」と話しました。

泰江さんは「楊眠ととことん会話して、憎しみとか危ういほうにいったら『ちょっと待て待て』とブレーキを踏んであげたい。ちゃんと話したらわかってくれそうな気がするんですよね」と発言。吉野さんは「『入絵加奈子(火藍を演じた俳優)と仲良くやれよ』と言いたいですね」というと藤原さんから「火藍と、じゃないんだ(笑)」とツッコまれていました。

古田さんは「『ありがとう』はありきたりだから禁止で! ネズミは、僕を舞台に戻してくれた役。だから本当に……ありがとう」と言い、またもや藤原さんが「禁止じゃないんかい」と突っ込む展開に。今牧さんは「紫苑を演じたことで、役者としても人間としても成長できた。僕もありがとうと言いたいけれど、逆に紫苑から言葉をかけられてもみたい」と話しました。

紫苑役の今牧輝琉さん。

質問コーナーは、これにて終了! 最後に藤原さんが「あさの先生、ありがとうございました」と発言し、会場内に作者のあさのあつこさんがいることがオープンに。お客さんの驚きと喜びとともに、イベントは幕を閉じました。

多くのファンの心を鷲摑みにする『NO.6』。まだ、触れたことのない方は、小説やミュージカル、漫画やアニメ、どこからでも物語の世界を楽しむことができますよ。

あさのあつこさんに手を振るミュージカル「NO.6」の登壇者たち。

ミュージカル「NO.6」のBlu-rayは発売中!

『NO.6[ナンバーシックス]再会#2』は2025年9月3日発売!

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児童図書編集チーム

講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR

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