【3~6歳 おすすめ絵本】ロングセラー絵本20冊 講談社コクリコが厳選

くり返しや擬音が楽しい、絵がおもしろい、パパママも読み聞かせが楽しくなる絵本をご紹介

写真:アフロ

お子さんにどんな本を読もうかな? と迷ったら、ぜひこの中から選んでほしい講談社のロングセラー絵本をおおまかな対象年齢に分けてご紹介。

今回は3歳から6歳ごろまでのお子さんにぴったりの絵本を6冊ご紹介します。

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【3~6歳に読みたい絵本】

「これなあに?」「なんで?」「どうして?」いろいろなことに好奇心が芽生える3歳ごろからは、楽しめる絵本がぐっと増えます。生活習慣に根ざした題材や絵がおもしろい絵本もおすすめです。

『もったいないばあさん』真珠 まりこ/著 3歳ごろ~

「もったいないことしてないかい?」読み聞かせに大人気の「もったいないばあさん」は、ものを大事にしながら生きることを教えてくれます。

『あきぞらさんぽ』えがしら みちこ/作 3歳ごろ~

秋のつめたい風のなか、おさんぽで出会ったのは、どんぐり、みのむし、まっかなおちば……。季節感がみずみずしいタッチで描き出されます。秋のおさんぽに出かけたくなる絵本。『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』など「さんぽ」シリーズは季節ごとに読みたい絵本です。

『いもいも ほりほり』西村 敏雄/作 3歳ごろ~

「あの くも いもに みえるぞ~。」ぶたのきょうだいが、はりきっていもほりに出かけます。さあ、どんなおいもが ほれたかな? 「いもいも ほりほり いも ほりほり」のくり返しが、とっても楽しい絵本です。

『おもちのきもち』かがくい ひろし/文・絵 4歳ごろ~

お正月の立派なかがみもち。でも、なんだか浮かない顔……おもちのきもちを聞いてみると……? 「もう たいへんなんです。いつ なんどき たべられる ことやら。ああ おそろしや。」そして、かがみもちは、逃げだすことにしました。どうやって? 大人も子どもも大爆笑! 伝説の絵本作家のデビュー作です。

『にじいろの さかな』マーカス・フィスター/作 谷川 俊太郎/訳 5歳ごろ〜

「ぼくはこんなにきれいなのに、どうしてだれにもすきになってもらえないんだ?」
にじいろに輝くうろこをもった、海でいちばん美しいさかな、にじうお。でも彼は、ひとりぼっちでさみしかった。ある日、かしこいタコにそうだんすると……。
分かち合うことの大切さを美しい絵と美しい言葉で表現した「にじいろのさかな」シリーズ第1作。

『まないたに りょうりを あげないこと』シゲタ サヤカ/作・絵 6歳ごろ〜

「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな~」レストランのまな板がコックさんに話します。
食いしんぼのまな板に、気のやさしいコックさんはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって……。奇想天外! 見たことのない絵とお話に、子どもがくぎづけになる絵本です。

3歳から6歳ごろのお子さんと楽しめる絵本をご紹介しました。お子さんの好みに合わせ、お楽しみください。