【小学4年~6年以上 おすすめ絵本】ロングセラー絵本20冊 講談社コクリコが厳選
何回も読み返したい、親子で共有したい、一生の友だちになるような絵本をご紹介
2024.10.12
お子さんにどんな本を読もうかな? と迷ったら、ぜひこの中から選んでほしい講談社のロングセラー絵本をおおまかな対象年齢に分けてご紹介。
最終回の今回は、小学校中学年から大人まで楽しめる絵本3冊をご紹介します。
【0歳~2歳ごろ】はこちら
【3歳~6歳ごろ】はこちら
【小学校低学年ごろ】はこちら
【小学校中学年以上 大人にも読んでほしい絵本】
95歳のわたしから、10歳のきみたちへ「いのちは、どこにあると思いますか?」日野原重明先生が小学生に贈る「いのち」の授業を絵本化。
「いのち」や、いのちをどうつかおうかと決める「こころ」は見えませんが、見えないものこそ大切にすべきです。空気は見えませんが、人が生きるのに大切だということに似ています。──〈あとがきより〉
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで, 100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
人生で何回も読み返したい不朽の名作絵本です。
もしも話すことばが目に見えたら──ことばの使い方は変わるだろうか?
たのしいことばは タンバリン かなしいことばは つめたい水滴
自分の発することばや書き込むことばは、人を勇気づけることもできるし、傷つけることもできる……SNSが普及した今こそ読んでほしい一冊。
小学校中学年から大人まで楽しめる絵本をご紹介しました。絵本は生涯で何回も読み返すもの。一生の友だちになるような絵本の数々をぜひお父さんお母さんもお子さんとごいっしょにご覧ください。