【公民館がスゴいことになっていた!】沖縄「若狭公民館」子どもと大人たちが“アート“で生み出す新しい価値観とは? 

シリーズ「地域をつなぐ みんなで育つ」#3‐3 「若狭公民館」【1/2】(沖縄県那覇市)

ライター:太田 美由紀

「アートな部活動」の「ユーチュー部」。顧問は美術家で映画監督の藤井光(ふじい・ひかる)さん。  写真提供:若狭公民館
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沖縄・那覇市の公民館を紹介するこのシリーズ、2つ目にご紹介するのは若狭公民館です。

「アート×社会教育」を軸にさまざまな分野のアーティストとの社会教育プログラムが立ち上がり、地域の人たちとのコラボレーションで新しい交流が生まれています。

子どもたちは普段あまり接することのないプロのアーティストの講座を受けることで新しい価値観と出会い、クリエイティブな活動を通してさまざま国にルーツを持つ多様な人たち、お兄さんお姉さんから高齢者まで、多世代の人たちとの触れ合いを体験することができます。

その効果とは何なのか。「アートな部活動」を中心に、子どもの育ちにとっての新しい公民館の可能性についてお伝えします。

※全4回の第3回

コロナ禍にうまれた多世代の部活とは?

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