【発達障害】不器用・集中力がない「眼の運動機能」にひそむ困りごと【原因と対応を専門家が解説】

(写真:アフロ)

わが子の「ちょっとした不器用さ」や「集中力のなさ」に、不安を感じたことはありませんか?

「何度注意しても字が雑」「ボールのキャッチが苦手」「黒板からの書き写しができない」「音読をしていると読み飛ばしをする」

もしかしたらそれは、「やる気・性格」の問題ではなく、眼から入る情報を脳で処理する「視覚機能」、つまり「眼の使い方」に苦手さがあるせいかもしれません。

特に発達に特性のある子どもたちの「生きづらさ」の背景には、「見え方の問題」が深く関わっていることがあります。

そこで、「眼の機能」の専門家で、日本では数少ない米国オプトメトリードクターである北出勝也先生に取材。

発達障害の子どもたちが抱える「見えづらさの正体」と、問題解決に導く「ビジョントレーニング」の基礎知識について、自身の子もビジョントレーニングに通うライターが話を聞きました。

わが子を𠮟ってしまう前に、親が知っておきたい“もう一つの可能性”について、一緒に考えていきましょう。

\視覚を鍛えて読み書き・運動上手に!/
『新装版 発達障害の子のビジョントレーニング』

※12月14日よりリンク有効

眼が「見えている」と「正しく動いている」の違い

どう違うのか?

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