【2~4歳向け】知育アイテムにもなる「ボードゲーム」5種を専門家が厳選
「すごろくや」丸田康司さんクリスマスプレゼントにおすすめのボードゲーム#1 2~4歳向け5選
2021.12.05
すごろくや代表:丸田 康司
④ドキドキの積み木ゲーム【メイクンブレイク】(3歳から)
めくった設計カードに従って、積み木を組み立てていくゲームが「メイクンブレイク」です。
モノクロのカードが出たら積み木の色は気にせずに、カラーのカードなら色もそのままに、全く同じ形を再現します。
制限時間内にできたものの得点で勝ち負けを決めますが、簡単なカードだけ選んで使ったり、時間制限をなくしたりと、お子さんの年齢に合わせて遊んでもOKです。
難しいカードを再現するには、いかにバランスをとって崩れないように組み立てるかが肝。慎重に積み重ねていく緊張感と集中力は、大人が上か、子どもが上か?
年齢を問わず、みんなで楽しめるゲームですよ。
⑤自分はどれだ?【オバケだぞ〜】(4歳から)
こちらは、子どもたちの大好きなオバケが主人公のすごろくゲームです。
特殊なサイコロの目がでると、コマの上からオバケをかぶせて隠してしまいます。
中は磁石になっていて、一度かぶせられたオバケは最後までコマから離れません。
そのうち、オバケのコマがどんどん増えていくと、どれが自分の色のコマだかわからなくなっていきます。
さらには「交換」というルールもあり、誰かのコマと誰かのコマを交換できます。
そして進めるうちに、自分のコマだと思って一番にゴールしたのに、オバケを外したら、実はライバルのコマだった! なんてことも。
すごろく形式のため、ルールが少なく、小さなお子さんでもわかりやすいのも特徴。
コマは全て木製。にっこり笑うオバケの表情もかわいらしく、見ているだけでも楽しめるゲームですよ。
気になるゲームは見つかりましたか?
第2回は5~7歳のお子さんのクリスマスプレゼントに、おすすめのボードゲーム&カードゲームをご紹介します。
取材・文/浅妻千映子
丸田 康司
株式会社すごろくや代表取締役。テレビゲーム開発に携わったのち、2006年に近代ボードゲーム・カードゲームの専門店『すごろくや』を設立。東京の高円寺と神保町の2店舗がある。海外製ボードゲームの国内向けローカライズやイベント運営、自社ゲームの開発、書籍の発行など多岐にわたる活動をしている。 すごろくや https://sugorokuya.jp/ 主な著書 「おうちでボードゲームforママ&キッズ」(スモール出版)など。
株式会社すごろくや代表取締役。テレビゲーム開発に携わったのち、2006年に近代ボードゲーム・カードゲームの専門店『すごろくや』を設立。東京の高円寺と神保町の2店舗がある。海外製ボードゲームの国内向けローカライズやイベント運営、自社ゲームの開発、書籍の発行など多岐にわたる活動をしている。 すごろくや https://sugorokuya.jp/ 主な著書 「おうちでボードゲームforママ&キッズ」(スモール出版)など。