![【働くママの労働問題】「休憩時間はいらないから1時間早く退社したい!」これってできる?[社労士が回答]](https://d34gglw95p9zsk.cloudfront.net/articles/images/000/033/863/large/ce2347fc-d40d-4f17-a9be-b10df83ca08f.jpg?1754022044)
命に関わる場合は迷わず救急要請
──子どもの口のケガは、どのようなケースが多いのでしょうか?
宮新美智世先生(以下、宮新先生):一番多いのは、転倒による打撲、次いで転落による衝撃です。歯をぶつけて折れたり、ぐらついたり、ひどいときは歯が抜け落ちたりすることもあります。
また、唇や口の粘膜、舌などが切れる、すりむく、ものが刺さる、裂ける、火傷・凍傷など。
さらに、赤ちゃんがコンセントをしゃぶって感電してケガをする。こうした事故もゼロではありません。
──口のケガで、すぐに病院を受診したほうがよいケースを教えてください。
宮新先生:まず、命に関わる場合は救急車を呼んでください。具体的には次の3つです。
●意識がない/ぐったりしている
●目の周りの青あざや、耳たぶの後ろに内出血がある
●噴水のように血が噴き上がる
歯ブラシや串など長いものが口内に刺さったときは、絶対に抜かずにそのまま救急車を呼んでください。もし抜いてしまったら、抜いたものも必ず病院に持参しましょう。
その他の目安は次の表を参考にしてください。
