学童野球・少年野球の「保護者の負担」 現役ママがリアルに告白

後編 「学童野球はめんどくさい」? 親子で楽しむママが伝える「めんどくささ」のリアル

写真:写真AC (写真はイメージです)
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10歳の男の子と4歳の女の子の2人きょうだいを育てている、エニママライターのえみです。

本記事のテーマは前回に引き続き、学童野球のリアルについてです。今回は「小学生の野球チームはめんどくさい」というイメージについて、実際に長男が学童野球チームに入部して1年になる私の経験や考えをお話しします。

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「少年野球(※)」と検索すると、関連語として「めんどくさい」「ストレス」といったネガティブなキーワードが表示されることがあります(なかには「家庭崩壊」なんてキーワードも……一体なにがあったのでしょうか……)。子どもに野球をやらせることに不安を感じているパパ・ママが多いことの表れかもしれません。

今回はこの、世のパパ・ママたちの「小学生の野球はめんどくさい/ストレスになる」という不安について、息子が学童野球を続けて1年経った私が感じることをお話ししたいと思います。

※前編でお伝えしたとおり、小学生の軟式野球の正式名称は「学童野球」ですが、検索する際には「少年野球」として検索する方が多く、ここではこの表現を使っています。

小学生の野球がめんどくさいかどうかにはチーム選びが大きく影響する

「少年野球はめんどくさい」「保護者の負担が重い」と言われる理由の主なものとして、「お当番制」「保護者間の人間関係」があるようです。

私が複数の学童野球を比較してチーム選びをした経験から、お当番制の有無や負担感、保護者間の人間関係は、チームによって大きく異なると言えます。前回の記事で「小学生の野球を楽しめるかどうかは、所属するチーム次第」だという私の意見について述べましたが、めんどくさくなる/ストレスになるかどうかにも、チーム選びが大いに関係すると思います。

【前回記事】子どもが「学童野球」に入部したママの「正しいチーム選び」リアル体験談

お当番制のめんどくささ

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