
Bリーグ観戦が子連れに最適と思ったポイント
Bリーグ観戦は子連れに最適だと感じたポイントを紹介します。
全天候型の屋内競技
子連れでのお出かけは、着替えやおやつ、水筒などが必須です。
さらに屋外でのスポーツ観戦となると、天気予報とにらめっこをしながら、雨具を用意したり、寒さ対策をしたり……事前準備が大変。
しかし、Bリーグは屋内競技。天候に左右されないため、気軽にスポーツ観戦が楽しめます。
我が家がBリーグを観戦したのは1月。アウター必須の季節ですが、会場内ではアウターを脱ぎ、スウェットを脱ぎ、ロンT1枚で観戦しました。
暑さや寒さは子どもがぐずる原因となるため、脱ぎ着ができる服装がおすすめです。
バスケの試合は10分×4回
バスケの試合は、1クォーター10分が4回、計40分と試合時間が短いため、子どもでも飽きることなく観戦できます。
タイムアウト(作戦タイム)などで時計が進まない時間もあり、実際には1時間30分~2時間程度かかるといわれていますが、10分という短い時間で区切られているからか、時間の長さを感じることはありませんでした。
どんどんシュートが決まり、どんどん攻守が交代するスピーディーな試合展開なのも、時間を短く感じる理由かもしれません。

声出し応援が一緒に楽しめる
Bリーグでは、試合前に応援練習タイムがあり、応援のリズムや掛け声を教えてくれます。観戦初心者にとって、この応援練習はとてもありがたかったです。
プロ野球にもチームの応援歌や選手別の応援リズムがありますが、観戦初心者には難しい……。練習せずに観戦した私は、応援に参加しきれず、寂しい思いをした経験があります。
しかし、Bリーグは違いました。練習のおかげで観戦初心者でも応援に参加でき、会場一体となった盛り上がりを体感できました。

キッズDAYは子どもは無料
今回観戦した広島ドラゴンフライズのホーム「広島サンプラザホール」では、1階席は大人も子どもも一律料金であるものの、2階席には子ども料金の設定がされており、比較的お手頃価格で観戦できます。
各試合指定席が完売した場合のみ販売される立ち見席の自由席なら、なんと大人も子どもも1人500円(ワンコインでプロの試合が見れる!)。
さらに、「キッズDAY」なら子ども(小中高生)は、1階席の一部と2階席全席が無料で観戦できます!「ちょっと行ってみよう」と気軽に観戦できる料金設定が嬉しいですよね。
※「キッズDAY」は、2024年1月5、6、20、21日の4試合で実施されたイベントです。今後同様のイベントが実施されるかは未定です。(2024年2月現在)
休憩時間もイベントが盛りだくさん
試合の休憩時間やタイムアウト中には、チアリーダーズによるパフォーマンスのほか、ファン参加型のイベントも充実しています(事前申し込みが必要)。
自分が参加することで、スポーツ観戦がより特別な思い出になりそうです。我が家も次回は申し込んでみようと思います。


ルールや選手を知らなくても大丈夫!
バスケというスポーツは知っているものの、くわしいルールも選手も知らない……というかたでも大丈夫です。Bリーグ観戦には観戦初心者への配慮がありました!
大画面でのルール解説
試合中ファウルなどがあると、会場中央にある大画面に解説が表示されます。
スポーツ観戦をしていると、急にゲームが止まったり、相手チームのボールになったりなど「なんで?」と疑問に思うことが多々ありますが、解説によってルールを理解できるため、より観戦が楽しめました。

メンバーがわかるプログラム配付
入場時に配付される「マッチデープログラム」には、タイムスケジュールや選手紹介、ルールなどが掲載されています。
息子は、コート上の選手の背番号と手元にある選手紹介ページを見比べながら、「あの人はドウェイン・エバンス」「17番は武内(たけうち)選手」と選手を覚えていました。
選手の顔と名前がわかると親近感がわき、応援にも力が入ります。

子連れ観戦の注意点
子どもにも観戦初心者にも優しいBリーグですが、子連れ観戦ならではの注意点もあります。