「小学生の放課後ルール」は6割以上の家庭に存在 「遊び・お金・宿題・おやつ」 親時代より細やかなルールを大公開!

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どんな放課後ルールを決めているの?

遊ぶ前に予定を伝える

どこに何時から何時ごろまで行くか家族に伝えていく。

きちんと名前と時間、場所が明確にわかっていることが大前提。

もっとも多かったのは「遊ぶ前に予定を伝える」というルール。どこで、誰と、何時まで遊ぶのかを知っておくと、親は安心できます。

出かけるときは、誰とどこに行くか親にいう(まったくできてないです!)

ルールはあるものの、守れていないという声も。

どこに行くか伝えて出る。守らなかったら翌日まで外に遊びにいくのとゲーム、タブレット類使用禁止。家に戻らずそのまま遊びに行ってしまったことがあったのでこの2つは徹底しています。

ついつい遊ぶのに夢中になって、約束の時間が過ぎていた……というのは、子どものあるあるではないでしょうか。守れないことが続くようなら、親子で話し合い、ペナルティを決めておくのもひとつの方法です。

座談会に参加したママからは、こんな声も。

年齢が上がるにつれて行動範囲がすごく広がるので、小学校までは「誰と・どこで・何時まで遊ぶ」を必ず報告させていました。6年生からはスマホを持たせていたので、GPSで報告が合っているかを確認していました。

このお話を聞いて、ふと心に浮かんだのは「噓をつくようになったらどうしよう……」という不安。子どもを信じたい気持ちと、見守りたい気持ちとのバランスが難しいですね。

基本は外遊び

親同士が親しくなければ、基本は公園で。小学生だと家のなかでのトラブルがあると聞いたことがあるので。

晴れた日は基本的に外。雨の日は公共の施設やオンライン上で友達と遊ぶ。少人数で雨の日は家で遊ぶこともあります。

遊ぶ場所は基本的に公園というルールも多く挙がりました。このルールの背景には、「外で元気に遊んでほしい」という願いと、「トラブルを避けたい」という親心が込められているのかもしれません。

5時までに帰宅する。遊ぶ場所と友達の名前を伝えてから出掛ける。遊ぶ範囲は○○公園と○○公園までのエリアと決めている。

帰宅時間、18時までに帰ってくる。学校より先の地域に行かない(学校区内で遊ぶ)。

外遊びならどこでもOKではなく、遊ぶエリアを決めているご家庭も。子どもがどこにいるか把握できるていると安心ですね。

元気に遊んでほしい。でも心配は尽きない。  写真:AFRC_317/イメージマート
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家で遊ぶのは、ママ同士が知り合いの場合のみ

まず、放課後に行く場所、一緒に行くお友達は報告してから行くこと。お友達のお家に遊びに行く場合は、母親同士が知り合いの子に限りOKにしています。

家に行く・呼ぶときはできるだけ親同士が顔見知り、連絡先を知っている子。

家で遊ぶ場合は、ママ同士が知り合いであることをルールとしている声も多く寄せられました。何かあったときに、ママ同士が連絡を取り合えるのは大切です。

親同士が連絡先を交換しているお友達の家しか行かない(知らなければこちらの連絡先を書いて持たせる、送っていって親に挨拶する)。

おやつを持参すること。何かするときは必ずおうちの人に聞くこと。初めて行くお家の場合、私のLINEのQRコードと何かあれば連絡くださいと書いた紙を、おうちの人に渡すことにしています。

ママ同士が知り合いじゃないからダメ、とするのではなく、歩み寄って関係をつくると回答したママも。なるほど、こうすることで親も子どもも安心して過ごせる場が広がっていきますね。

よく知らない子は家に呼ばない。3人以上の友達が家に来るときは事前に親に聞く。

こちらは家に遊びにきてもらう場合のルール。受け入れる側もちょっとした準備(掃除や片づけ)と気づかいが必要なため、事前に教えておいてくれると助かります。

まだまだある! 我が家の放課後ルール
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