
親が留守の家には行かない
親が留守の家には遊びに行かない、来させない。
子どもだけで遊ぶ場合、お互いの家には上がらない。許可されている場合は敷地内や庭、または公園で遊ぶ。トイレの貸し借りも基本無し。背景としては、ご近所の暗黙のルールだからです。
大人がいない家で子どもだけを過ごさせるのは心配と考えるママも多いようです。家のものを壊されたり、ケガをしたり……何かあったときにすぐに対応できない不安があります。これは、ママ同士が知り合いの場合でも、同じなのではないでしょうか。
お金の貸し借りはしない
トラブルを避けるため、奢るor奢られるなどは絶対NG。
お金の貸し借りはしないこと。お金に関しては、我が子が友達の分のお菓子を買ってあげたことがあり、友達のママから教えられました。その際、友達のママからお金を返してもらい、双方の約束として、お金の貸し借りはなしにしています。
お金の貸し借りは、大人でもトラブルに発展しやすいものです。トラブルを避けるためにも、最初からルールを決めておくことが大切ですね。
遊びに行く前に宿題は済ませる
宿題が終わってから遊ぶなど。宿題を終えていないと帰宅後やりたくなくて騒ぐので。
家の近所にお友達が住んでいないことと、公園がまったくない地域なので遊びに行くことがありません。家では宿題をやってからゲームを、6時までしてもいいルールにしています。
「やるべきことを先に終わらせる」という習慣は、大人になってからも役立ちます。
おやつを持参する
友だちの家に行くときはおやつを持参する(逆の立場でおやつを持参しないで我が家の食べものをねだる子どもが来て嫌な思いをしたので)。
基本的には近くの公園か我が家に遊びに来るのでトラブルはないですが、家に来てよいのは親を知っている子どもだけに限定しました。また、飲みものは水のみ提供可能(ウォーターサーバーから自分で注ぐ)、ごはんやおやつは基本自分で持ってくる、在宅で仕事しているのでうるさくしすぎない。というルールのもと過ごしてもらってます。
このルールには、気を使わせない、気を使わないための配慮を感じます。
一方でこんなルールもありました。
おやつの数が足りなかったことがあり、ママ同士でおやつは家で食べてから、と決めたことがありました。
持参したおやつの量や種類、アレルギーの有無などによっては、不公平感が生まれてしまうことも。宿題と一緒におやつも済ませてから遊ぶのが、一番平和かもしれません。
放課後ルールの先にあるのは、親子の安心と子どもの自立
令和の時代には、多様な家庭環境や価値観で育つ子どもたちがいます。私たち親自身の子ども時代と比べて、より細やかな親同士の連携やルール設定が求められるようになっているのかもしれない、と感じました。
放課後ルールにもいろいろありますが、共通しているのは「子どもを守りたい」という親の思いなのではないでしょうか。
座談会に参加した中学生のお子さんを持つママからはこんな声もありました。
「中学生になると、交友関係やお友達の保護者がわからなくなってしまうのですが、小学生から実施している報告が癖づいていたので、誰と何時までなどはちゃんと連絡してくれるので、ルールづけしていてよかったなと思っています」
小学生のうちに身につけたルールを守る習慣は、成長してからも役立つ。そう思うと、丁寧に向き合いたいなと感じます。みなさんはどのような放課後ルールを設けていますか?
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
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コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
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