「名もなき育児」をテーマにお届けしているコクリコラボ。第3回の今回は、パパへのモヤモヤを特集します。育児中のママたちを集めた座談会では、「名もなき育児」を理解してくれないパパへの不満が続出していました。その実態を調査します。
※全4回の第3回(第1回、第2回、第4回を読む)
※公開日までリンク無効
コクリコラボアンケート「AnyMaMa(エニママ)」登録者およびコクリコメルマガ会員を対象に 2024年7月26日~8月8日インターネット上で実施。有効回答数は84件。※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。また明らかな誤字等は修正のうえ記載。
約9割が「名もなき育児」を理解してほしい
まずは「パパが育児の大変さを理解してくれないとモヤモヤした経験があるか」を聞いてみたところ、「とてもある」「どちらかといえばある」と答えたママが84.6%にものぼりました。もっとも身近にいるパパに理解されていないと感じているママが8割を超えている実態には驚きました。
次に「名もなき育児の存在をパパが理解していると感じるか」を聞いたところ、「とても感じる」「どちらかといえば感じる」と回答したママが44%、「まったく感じない」「どちらかといえば感じない」と回答したママが51.2%で、ほぼ半数ずつという結果になりました。
最後に「パパが名もなき育児を理解してくれたらいいなと思いますか」と聞いたところ、「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答したママはあわせて89.2%という結果でした。
これらの結果を合わせて考えてみると、「名もなき育児」の存在をパパが理解している、していないにかかわらず、多くのママが「パパには理解していてほしい」と考えていることがわかります。