【西新宿小学校】校長が通知表・単元テスト・宿題を廃止した理由 子どもを序列化する「見えない線」をなくしたい

学校の「当たり前」を考える 西新宿小学校の改革 #1 評価・強制の弊害

新宿区立西新宿小学校校長:長井 満敏

2023年度から開始している体験型学習で、プログラミングを楽しむ子どもたち。  写真:川崎ちづる
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子どもが主体的に学ぶことが重視される昨今。強制的な宿題を自主学習に切り替える学校が増えています。

そんななか思い切った改革に乗り出したのが、東京都新宿区立西新宿小学校です。

2023年度から通知表、単元テスト(単元終了後に実施する業者テスト)、長期休みも含めた宿題を廃止しました。

改革推進の理由、現在の学校が直面する課題などについて、校長の長井満敏(ながいみつとし)先生に話をうかがいました。

※全4回の第1回(第2回第3回第4回を読む/公開日までリンク無効)

改革のきっかけは「子どもが楽しそうじゃない!」

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