「ちいかわ」で子どもの思考力が伸びる!? 筑波大附属教諭が「プログラミング的思考力」を子どもに必須な「素地」だと考えるワケ

「ちいかわ プログラミングドリル」監修 類瀬健二先生インタビュー

ライター:山口 真央

Q.「ちいかわプログラミングドリル」ってどんなドリル?

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類瀬:私が監修した「ちいかわプログラミングドリル」は、はじめてプログラミングを学ぶお子さんにぴったりなドリルです。

高校の授業でも学ぶ「順序」「繰り返し」「選択」などの基本構造などを、わかりやすい解説をまじえながら学ぶことができます。

私もプログラミングの概念から外れた問題がないかどうか、しっかりと監修させていただきました。

あわせて素晴らしいのは、漫画「ちいかわ」の世界観をくずさない問題づくりがされていることです。

「変数」のページに、ちいかわのポシェットに飴を入れて考える問題があるのですが、このアイデアには感動しました!

類瀬:ストーリーを順番に並べる「順序」の問題もあり、プログラミング的思考力を学ぶだけでなく、お話も楽しめる問題もあります。

小学校低学年や、保育園の年長さんでも、ストレスなく書き込めるくらいの、大きめの解答欄も気に入ったポイントです。

ぜひ「ちいかわプログラミングドリル」で、楽しみながら、未来に必要なプログラミング的思考力を鍛えてみてはいかがでしょうか。

類瀬健二
大学および大学院(修士課程)では情報科学を専攻し、2001年4月より筑波大学附属桐が丘特別支援学校に赴任。勤務校では数学や情報の授業を担当する傍ら、校務のICT化の推進を担う。キャリア教育担当および中・高等部主事を経て、2021年からはGIGAスクール担当教諭。現在はGIGAスクール構想実現に向け、ひとり1台端末の効果的な活用や安定的な運用等に取り組む。

「ちいかわプログラミングドリル」発売中!

1日5分でプログラミングの勉強を楽しくまなべる、ちいかわのかわいい問題が盛りだくさん!

ちいかわたちの「できたね!シール」つきで、モチベーションもアップ! これでむずかしいプログラミングのさきどりもバッチリです。

原作ファンも楽しめる「げきからカレー」、「ハチワレのかみがた」、「ぞうのあくむ」など、ストーリーにそったユニークな問題が楽しめます。

ドリルの巻末には、お子さんの理解度がわかる「ちいかわプログラミングけんていしけん」も掲載。

未就学児や小学生低学年のうちから「ちいかわプログラミングドリル」に取り組んで、プログラミング的思考力を鍛えましょう!

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やまぐち まお

山口 真央

編集者・ライター

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。