2022.02.06

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子育て相談 モンテッソーリで考えよう!  第21〜32回まで

知らないのはもったいない! 科学的な教育メソッド「モンテッソーリ」入門

「モンテッソーリで子育て支援 エンジェルズハウス研究所」所長で、たくさんのお母さま、お父さまの相談にのってこられた田中昌子先生にお話をお伺いした人気連載です。

ちょっとした工夫で、子どもたちに大きな変化が起こるモンテッソーリの考え方は、目からうろこが落ちることがいっぱいです。まずは、あなたのお悩みに近いものから読んでみてくださいね。


モンテッソーリ教育とは

イタリアで初めて女性の医学博士となったマリア・モンテッソーリ(1870-1952)が発見した、革新的で科学的な教育メソッドです。その出発点は、知的障害のある子どもたちの研究にありました。

将棋棋士の藤井総太さんや、Googleの創業者、英国王室の王子が受けていたことで有名になったモンテッソーリですが、単なる天才児教育や早期教育ではありません。

子どもの自然な発達を知り、その時期に必要とされる手をかけ、自然のプログラムに合わせて育てていくのがモンテッソーリ教育で、どんなお子さんにもあてはまる教育メソッドなのです。

他の回はこちら。
第1〜10回 ◆第11〜20回

第21回「早期教育を心がけてきたのですが、ワークをいやがるようになってしまいました」

もうすぐ6歳になる男の子がいます。生まれたときからさまざまな早期教育を実践してきました。
ところが以前までは素直に取り組んでいたパズルやワークに興味を示さなくなり、態度もどんどん反抗的になって、原因がわからず対応に困っていたところ、偶然モンテッソーリについて知りました。

GoogleやAmazon、Facebookといった時代の最先端の創業者が受けていた教育と聞き、これからの時代は、私たちが受けていた教育とは全く違った新しい教育が必要なのかもしれないと思うと、急に不安になりました。

第22回「兄弟げんかを仲裁する方法を教えてください」

5歳と3歳の男の子がいます。兄弟げんかがひどく、すぐに叩いたり蹴ったりします。
これまで放置してきましたが、年齢が上がるにつれてひどくなってきました。私もイライラして怒鳴ってしまいますし、ときには2人を叩いて止めるしかないこともあります。

第23回「子どもの要求には、どのくらい応えてあげるべきでしょうか?」

1歳9ヵ月の男の子です。毎朝起きると「抱っこ」「牛乳飲みたい」と泣いてせがみます。

牛乳をコップに注いで、レンジで温めるのも、抱っこしたままでないと怒り、「椅子に座って飲もうね」と伝えても、私から離れようとしません。膝の上で飲ませ、求められるままにテレビをつけ、抱っこしていないと泣きわめくので、トイレに行くのも困難です。

慣れたら少し大きなピッチャーでもこぼさない

第24回「できることでも『ママやって!』と、やりたがりません」

2歳3ヵ月の男の子です。
できるはずのことでも「ママやって!」と言うようになりました。ご飯のとき食器の準備をさせてみたのですが、数日であきてしまったみたいです。このまま私が代わりにやってあげていてもよいでしょうか?

第25回「4歳です。自閉傾向の性格だと医師から言われています」

4歳の男の子です。発達に遅れはないが自閉傾向の性格だと医師から言われています。
集団の中で生活はできても、運動会、お遊戯会、お当番などは嫌がり、怒っても優しく誘っても抵抗します。極端な怖がりの部分もあり、どうしたらいいものか悩んでいます。

(イメージ写真/photoAC)

第26回「ワークやデジタル教材について、どう考えたらいいでしょうか?」

もうすぐ6歳で、小学校に上がることも視野に入れる時期です。たまにワークのようなものを与えると非常に喜び、「もっとやりたい」と言います。友人宅にある教育用タブレットにも興味がある様子です。

第27回「3歳11ヵ月の男の子。保育園で孤立しています。積極的にするには?」

3歳11ヵ月の息子は保育園が嫌いなようで、「きょう寝たら、あした保育園?」と確認してきます。たずねてみると、「みんながぼくと遊ばないって言う」とさびしそうにします。
こういう時、なんと声かけしてあげたら良いのでしょうか。

第28回「2歳の男の子。ルールや我慢することを覚えさせるには?」

2歳2ヵ月の男の子です。プレ幼稚園に通うようになりましたが、同じ年齢の子たちは、みんなママの隣に座って、先生の真似をして手足を動かし授業に参加しています。うちの子だけが、私のそばを離れて教室を走り回っています。
この場合、うろうろさせたままでもいいのでしょうか。幼稚園に入ったらルールを守らないといけないし、我慢を覚えさせなければと思っていますが、その方法がわかりません。

意識してぴったり貼ることで心も育つ

第29回「3歳の女の子。自分のことができないのに、弟の世話を焼きたがります」

自分の着替えが終わっていないのに、弟を着替えさせようとしたり、弟が他のもので遊んでいるのに、自分が良いと思うものを勧めたりします。片付けも自分のものはしないのに、弟のものを手伝っています。
「まずは自分のことをして」と毎回きつく注意してしまうのですが、言うことを聞きません。

第30回「男子2人の働く母です。忙しい毎日の中で、自立した子どもに育てるには?」

5歳と2歳の男の子を保育園に預けながら仕事をしているワーキングマザーです。
なるべく身の回りのことは自分でさせようと考えながらやっています。しかし、就寝時間を決めていると、全てのことを子どものしたいようにさせることは難しく、ご飯のこと、身支度のこと、お風呂のことなど、どれを優先順位としてやらせてあげれば良いか悩みます。
自分も焦るため、教え方も雑になり、口ぐせは「早くして」になってしまいます。
自立した子どもに育ってもらうために、帰宅後の短い時間でどう優先順位をつけてやっていったら良いでしょうか?

(イメージ写真/photoAC)

第31回「1歳6ヵ月の女の子。なかなか寝てくれず、イライラしてしまいます」

夜はできるだけ早く寝かせたいと思っていますが、娘は「もっと遊びたい!」と寝るのを嫌がって、大体21時を過ぎてしまいます。「9時だからもう寝る時間だよ」と言って無理やり暗くして寝かせますが、気がついたら23時ということがあります。ついイライラとしてしまい、「子どもがこんな時間に起きてたらダメ!」と怒ってしまいます。
好きなだけ遊ばせて怒らない方がまだマシなのでしょうか?

第32回「命の大切さをどう伝えたらいいでしょうか?」

2歳7ヵ月の男の子です。外遊びが好きですが、外に行くとアリやダンゴムシをつぶし、カエルまで足で踏みつぶそうとします。命の大切さを伝えて、やめさせようとしても、手を振り払い、やり続けます。
本やテレビを見ても悪役ばかり好きで、それになりたいとすら言う息子の将来が心配です。

お母さんに教えてもらい、犬を優しくなでる

第32回までは、こちらのリンクからどうぞ!

コロナ禍で考える、特別編!

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今すぐ役に立つ実例を年齢別に豊富に掲載。カラー口絵つき。
『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』(著:田中昌子)

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『親子で楽しんで、驚くほど身につく! こどもせいかつ百科』(監修:田中昌子)

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たなか まさこ

田中 昌子

Masako Tanaka
モンテッソーリで子育て支援 エンジェルズハウス研究所所長

上智大学文学部卒。2女の母。日本航空株式会社勤務後、日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成通信教育講座卒。同研究所認定資格取得。東京...

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