2022.01.01

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親子落語で初笑い! ママ落語家・三遊亭あら馬「初天神」を音声配信

落語家・三遊亭あら馬さん 親子落語 #1 初天神 

落語家:三遊亭 あら馬

撮影:土居麻紀子

二児の母でもある、ママ落語家の三遊亭あら馬さんによる、お正月に聞きたい親子落語をYouTubeで音声配信いたします。

第1回は、おとっつぁんと金坊の掛け合いが愉快な「初天神」です。

(落語の時間は6分27秒)

↓YouTubeにて音声配信中。

【新春親子落語】三遊亭あら馬 初天神

★「初天神」あらすじ

羽織を着て、天神さんへ、初天神のお参り行こうとするおとっつぁん。
そこへ金坊が帰ってきて、「あたいも初天神に連れて」っておねだりするものの、「あれ買ってくれ、これ買ってくれ、とうるさいからダメだ」とおとっつぁん。

「駄々をこねないから」と金坊、「お前さん、金坊だってああ言っているんだから連れてってあげてよ」と女房の二人からせがまれ、仕方なく金坊を連れて天神さんへ出かけます。

おとっつぁん「もしお前が駄々こねたら、前の川にどぼんと放り込むからな。ああいう川にはな、河童が住んでいるから、ガリガリガリってかじられちゃうんだよ」
金坊「おとっつぁん、河童は空想の動物なんだよ、本当にいると思ってるの?」

金坊に冷静に突っ込まれながらも、天神さんへ到着。屋台がいっぱい並び、金坊はそわそわしはじめ、そして「何も買ってくれと言わない代わりに、ご褒美に何か買ってくれ」と、せがみ始めます。
「飴がダメなら、果物屋でみかんでも、りんごでも、バナナでもいい」と言う金坊ですが、すべてに何かしら理由をつけては、「毒だ」と言い切るおとっつぁん。

そこで「助けて~!」と金坊は叫び、人さらいに誤解されないかと慌てたおとっつぁんは飴玉を一つ買うことに。
「虫歯になるから歯に当てるなよ」など、おとっつぁんは口うるさく言いながら、ポンッと叩いたところ、あーんと泣き始める金坊。

おとっつぁん「なにも悪気あって叩いたわけじゃねぇんだよ」
金坊「違うんだよ、おとっつぁんに叩かれたから泣いてるわけじゃねぇんだよ。おとっつぁんが急にどーんってやるから、飴玉を落としちゃったんだよぅ」
おとっつぁん「おお、悪かった。探してやるから。洗えば、もう一回ぐらい舐められらるだろう」
金坊「お腹の中に落としちゃったんだよぅ」
おとっつぁん「食べちゃったんじゃねぇか」

三遊亭あら馬さんインタビュー
第1回 2児の母・PTA会長 39歳で悲願の落語家の道へ
第2回 2児の母がPTA連合会長と前座修行を掛け持ち!
第3回 子育て・闘病 大変でも「やりたいことを諦めないで」

さんゆうてい あらま

三遊亭 あら馬

落語家

落語家。鹿児島県出身。フリーアナウンサー、女優。 2017年1月に三遊亭とん馬に弟子入りし前座見習いとなり、同年4月に楽屋入り。20...

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