
エリアル・ベースはXIG隊員たちにとってこれまで戦いをともにしてきた戦友であり、我が家も同然だった。自分がガイアであることを知っている石室コマンダーに、我夢は自分のせいでエリアル・ベースを失ってしまったと漏らすが、石室コマンダーは「自惚れるな」と我夢を𠮟責。そして「すべてを背負おうとするな」と言葉を続けた。
エリアル・ベースを失ったXIGは、対根源的破滅地球防衛連合G.U.A.R.D.(ガード)の地上基地であるジオ・ベースに拠点を移した。しかし、XIGファイターは先の戦いですべて失われてしまっており、人類の戦力は大幅にダウンしている。さらに、エリアル・ベースが失われたことで世界中の人びとは不安に陥り、根源的破滅招来体と戦うために結束していた世界各国の国々は、自国の防衛を最優先する方針を取ってしまう。
すると、突如市街地で連続的に爆発が発生しビル群が崩壊。モキアンを操っていた死神が現れ、人々にウルトラマンを差し出すよう迫ってきた。