あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月4日」(2006年)。
DASHのオペレーターで、いつも的確な指示を出すエリー。彼女はアンドロイドであるが、大事なDASHの仲間だ。しかし、そんなエリーが何者かからのハッキングを受け、UDF日本支部基地ベース・タイタンから逃走してしまう。その犯人は、以前地球に現れた宇宙工作員 ケサムの同胞であるケルスだった。
エリーが何者かに操られる
ヒジカタ・シゲル隊長はコバにエリーの救出と敵の調査を指示。一方、エリーは何者かにより体を拘束させられていたが、自身のシステムを再起動させることで洗脳ウイルスを除去。正気に戻った。そこに、エリーを操った男が現れる。それは、以前地球を爆破しようと現れた宇宙工作員 ケサムと同族のケレスだった。そのころ、ベース・タイタンのカイトたちも宇宙に出現したコンテナが宇宙工作員のものであり、事件を起こしたのが彼らであることに気づく。
状況を分析したエリーはベース・タイタンに通信。自分の状況と、宇宙に出現したミサイルコンテナが世界各地のUDF基地を狙っていると報告。さらに、敵が自分のコンピューターから全基地のデータを引き出したため、防衛システムが無力であることを告げる。そして、エリーのコンピューターはミサイルの誘導に利用されようとしていた。エリーは自分を破壊するようヒジカタ隊長に訴えようとするが、そこに離席していたケルスが戻り通信は遮断されてしまう。