
ウルトラゾーンから救難信号が!
すぐに救助に向かおうと訴えるミライだったが、ウルトラゾーンが未知の存在であること、音声は録音されたもので、乗組員の生存率は低いと予想されることから他の隊員たちは前向きではなかった。しかし、いつも以上に熱心なミライの説得を受け、GUYSは調査のためにガンフェニックストライカーで宇宙に飛び立った。

アランダス号は、火星で採掘される物質「スペシウム」を地球に運ぶ途中で遭難してしまった。ウルトラゾーンに引き込まれる際、ある乗組員が貨物庫を切り離したことで、船長であるバン テツロウをはじめとした他の乗組員は無事に帰還することができたのだ。貨物庫に残ったのは、仲間を助けるため自らを犠牲にした、その乗組員だ。ミライによると、その人物はバン船長の一人息子であるヒロトという青年らしい。