あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月17日」(2019年)。
ネットアイドルを護衛する依頼を受けた民間警備会社E.G.I.S.(イージス)。九頭流村での撮影に同行したヒロユキたちであったが、なにやら村人たちの様子がおかしい。
九頭流村へ向かったヒロユキ
動画配信のため、「地図から消された村」という九頭流村に向かうヒロユキたち。言い伝えによると、九頭流村にはいけにえを求める守り神がいた。村人たちは旅人を人柱として捧げていたが、噂が広まり、誰も九頭流村を訪れなくなる。そして、今度は村人を人柱としたことで村から人が消え、最終的に無人の村になったらしい。
九頭流村に到着したヒロユキたちだったが、そこでは言い伝えと違い、普通に人々が生活していた。そして、その日は守り神こと「赤目様」を崇める行事が行われるらしい。藍は、動画の閲覧数を稼ぐため、行事を行っている神社に突入。無断で村人を撮影するが、それをホマレに止められる。
動画の閲覧数に執着する藍は、ホマレに叱られても、不貞腐れて反省しない。一方、藍の配信した動画に違和感を覚えたピリカは、画像解析をすると、そこには2体の宇宙人・ババルウ星人とフック星人の姿があった。ヒロユキと藍も、その姿を目撃するが、それに気づいた村人たちに、ヒロユキらは襲われてしまう。そして、山の奥に逃げると、そこには小さな祠があった。