あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月19日」(2020年)。
怪獣を倒すことへの迷いを断ち切ったつもりのハルキだったが、いざ戦いに出ると、その決意は揺らいでしまった。そんな傷心のハルキの前に、カネゴンが現れ、ウルトラメダルを食べてしまう。ハルキは、ウルトラメダルを取り戻すため、これまでの戦いを思い出す。
カネゴンがウルトラメダルを飲み込む
そんなある日、ハルキは気を紛らわせるため、筋トレをしていた。その日は、当直でストレイジの施設で泊まることになっている。すると、物音がした。ハルキが様子を見に行くと、そこには怪獣・カネゴンがいた。カネゴンは、ハルキが腰につけているゼットホルダーに飛びつくと、中に入っているウルトラメダルを飲み込んでしまう。その瞬間、カネゴンの頭の中に、これまでのハルキとウルトラマンゼットの記憶がフラッシュバックする。