7月15日 ウルトラマンブレーザー 結成されたSKaRDがゲードスを撃退!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月15日(2023年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月15日」(2023年)。
ゲードスと戦うウルトラマンブレーザー  ©円谷プロ PHOTO/講談社
『ウルトラマンブレーザー』は、2023年7月8日より放送がスタートした。本作は、シリーズ初となる防衛隊の隊長がウルトラマンに変身する設定となっており、上司や部下、家庭との板挟みに合うヒルマ ゲントを中心とした「コミュニケーション」がテーマとなっている。また、多くの怪獣が本作用にデザインされた新規の怪獣であることも話題を呼んだ。

ウルトラマンブレーザーに変身し、夜の池袋に出現した怪獣・バザンガを撃破したゲント。新たに創設されたSKaRD(スカード)の隊長に任命されたゲントは、地球防衛隊日本支部参謀長のレツが事前に決めていた隊員たちへの面会に向かう。しかし、そこに新たな怪獣が現れた。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ゲントが新部隊の隊長に任命される

2023年7月15日は『ウルトラマンブレーザー』第2話「SKaRDを作った男」が放送された日です。バザンガ掃討作戦後、地球防衛隊GGF日本支部の司令部参謀長であるハルノ レツに呼び出されたゲント。怒られるのかと思い、重い足取りでレツのもとに向かうゲントだったが、用件は世界で現出する怪獣を分析し対抗するための特殊部隊、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」の隊長に彼を任命するというものだった。話はバザンガと戦った宇宙人の話になり、ゲントはふと宇宙人のことを「ウルトラマンブレーザー」と呼称することを提案する。

4名のSKaRDの隊員はすでにレツが選抜しており、ゲントは面会と書類へのサインをもらうため、ひとりひとりを訪ねることに。まずはバザンガとの戦いで特殊情報部の隊員として参加していたアオベ エミと合流。その後、副隊長になるナグラ テルアキ、ミナミ アンリと話をつける。しかし、バンドウ ヤスノブはどこかの開発部隊に引き抜かれたとのことで、資料に記載されていた部署にはもういなかった。

ヤスノブを除いた隊員たちを、SKaRD移動指揮車のスカードMOPや作戦指揮所に案内するゲント。そのなかで、ゲントは隊員たちに下の名前で呼び合うよう伝えるのだった。すると、指揮所にさっそく電話がかかってくる。七丈島沖に怪獣が出現し、民間のコンテナ船が撃沈させられてしまったのだ。SKaRDにも情報収集の指令が下る。ゲントは先行してエミを現場に向かわせ、スカードMOPを戦闘に耐えられるよう整備させる。
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