あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月15日」(2023年)。
ウルトラマンブレーザーに変身し、夜の池袋に出現した怪獣・バザンガを撃破したゲント。新たに創設されたSKaRD(スカード)の隊長に任命されたゲントは、地球防衛隊日本支部参謀長のレツが事前に決めていた隊員たちへの面会に向かう。しかし、そこに新たな怪獣が現れた。
ゲントが新部隊の隊長に任命される
4名のSKaRDの隊員はすでにレツが選抜しており、ゲントは面会と書類へのサインをもらうため、ひとりひとりを訪ねることに。まずはバザンガとの戦いで特殊情報部の隊員として参加していたアオベ エミと合流。その後、副隊長になるナグラ テルアキ、ミナミ アンリと話をつける。しかし、バンドウ ヤスノブはどこかの開発部隊に引き抜かれたとのことで、資料に記載されていた部署にはもういなかった。
ヤスノブを除いた隊員たちを、SKaRD移動指揮車のスカードMOPや作戦指揮所に案内するゲント。そのなかで、ゲントは隊員たちに下の名前で呼び合うよう伝えるのだった。すると、指揮所にさっそく電話がかかってくる。七丈島沖に怪獣が出現し、民間のコンテナ船が撃沈させられてしまったのだ。SKaRDにも情報収集の指令が下る。ゲントは先行してエミを現場に向かわせ、スカードMOPを戦闘に耐えられるよう整備させる。