8月25日 ウルトラマンA 竜隊長が見た天女とは!? 実体のないアプラサールが襲来!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月25日(1972年)

テレビマガジン編集部

竜隊長のもとに謎の少女がやってくる

1972年8月25日は『ウルトラマンA』第21話「天女の幻を見た!」が放送された日です。竜隊長はある日、虹色に輝く空いっぱいに舞い踊る、美しい天女の夢を見る。目を覚ました竜隊長がノックの音を聞き玄関の扉を開けると、そこにはひとりの少女が立っていた。突然、「自分を家政婦として雇ってもらえないか」と言い出す少女。

少女は、竜隊長がTACの隊長であることを知っていた。仕事の特性から、自分の住まいは秘密にされていたにもかかわらず、自分のことを知っていた少女に疑問を持つ竜隊長。どこで自分のことを知ったのかと問うが、少女は「竜隊長のことはずっと知ってた」と言ってはぐらかし、答えない。竜隊長が断り続けると、少女は帰っていった。

その後、TAC基地に出勤した竜隊長。そこで、乙女座の星雲が大爆発を起こしたという事態を知るが、特に地球には影響がないものだった。その後、パトロールをしていた北斗と夕子は、住宅街のある一帯だけ温度が下がっているという現象に遭遇、聞き込みをすると気温だけでなく、テレビやラジオの調子もおかしくなってしまったらしい。

低温の中心地である、裕福そうな屋敷を訪ねた北斗たち。しかし、住民であるシンイチという青年から「口をききたくない」と追い出されてしまう。

実は今朝、竜隊長を訪ねてきた少女がシンイチのもとにやってきており、彼女を気に入ったシンイチは少女を追い返した竜隊長に怒っていたのだ。基地に引き返そうとした北斗たちだったが、家の中から自分たちを見つめる少女の姿に気づくのだった。
少女の正体が明らかに!
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