
少女は乙女座の精?
竜隊長はシンイチに少女が危険であることを話すが、追い返されてしまう。一方、調査の結果、シンイチの自宅に大量の宇宙線が降り注いでいることが確認された。竜隊長は、自分と北斗、夕子以外のTACメンバーを現地に向かわせる。
一方そのころ、少女は天女のような羽衣を身にまとい、誰かと会話をしていた。その相手はなんとヤプールだった。ヤプールは、以前発生した乙女座の爆発からこの少女・アプラサを救った見返りとして、彼女に地球侵略の協力を強いていたのだ。
アプラサは改めて協力を拒否するが、ヤプールによって超獣・アプラサールに変貌させられてしまう。現地にいた山中一郎隊員たちからの報告を受け、タックアローとタックスペースで出撃する北斗たちだったが、攻撃が敵の体をすり抜けて通用しない。アプラサールは実体をもたないのだ。竜隊長はタックアローでアプラサールの体に突撃し、体内に機体を捕らわれてしまうも、そこでアプラサがヤプールに利用されていることを知る。
一方、北斗と夕子のタックスペースも羽衣によって捕らえられてしまうものの、ふたりは脱出してウルトラマンAに変身する。Aはアプラサールの体内から竜隊長のアックアローを救出すると戦闘を開始するが、攻撃の通用しないアプラサールに苦戦してしまう。
そのときアプラサからの、「ヤプールが自分に送っているエネルギーを断ってほしい」という願いを聞いたAが、異次元エネルギー遮断能力で宇宙線を遮ると、アプラサールはアプラサの姿に戻ることができたのだった。
