アスカがダイゴと出会う
ダイゴは火星で、植物を育てる仕事をしていた。今咲いている花のほとんどは地球産だが、火星で芽吹いた種子もあるらしい。そこに、ダイゴから連絡を受け、リョウがアスカを迎えにきた。自分がなぜダイナの光に選ばれたのか、戦う意味を見失いかけていたアスカは、かつて自分と同じように光の巨人となって戦ったダイゴに、その答えを尋ねようとする。しかしダイゴは、自分もかつては同じように悩んだことを語り、その答えは自分で見つけなければならないとアスカに告げたのだった。
ネオマキシマ砲の搭載作業は続いていたが、グランスフィアは予測よりも速いスピードで地球に向かって進んでおり、ガニメデの目前まで迫っていた。さらに、グランスフィアから怪獣・ネオガイガレードが出現。ネオマキシマ砲を破壊しようと攻撃を仕掛けてくる。ヒビキ・ゴウスケ隊長たちはガッツイーグルで出撃し、少しでも時間を稼ごうとするが、ネオガイガレードは確実にネオマキシマ砲に迫ってくる。そのとき、リョウとともにやってきたアスカがダイナに変身。ネオガイガレードと戦闘を開始する。一方、クラーコフNF‐3000はネオマキシマ砲の搭載を完了。反撃の準備が整った。
しかし、グランスフィアにネオマキシマ砲の照準を合わせたクラーコフNF-3000の前に、リョウの乗るガッツシャドーを人質にとったネオガイガレードが立ち塞がる。さらに、接近したグランスフィアの重力場にクラーコフNF‐3000は捕らわれてしまう。ここでネオマキシマ砲を失うわけにはいかない。ヒビキ隊長は、リョウごとグランスフィアをネオマキシマ砲で撃ち抜く決心をするが、ダイナは捨て身の攻撃でネオガイガレードからリョウを奪還。クラーコフNF‐3000はネオガイガレードとグランスフィアにネオマキシマ砲を発射したのだった。
超合成獣 ネオガイガレード
【ウルトラ怪獣事典】
超合成獣 ネオガイガレード
身長/69メートル
体重/8万トン
以前出現した怪獣・ガイガレードの別固体が、スフィアと融合しスフィア合成獣となった姿。どんな攻撃でも防ぐ亜空間バリヤーを展開。ネオマキシマ砲を破壊するためにガニメデに現れた。
登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第50話「最終章Ⅱ太陽系消滅」(1998年8月22日放送)
脚本:長谷川圭一/特技監督:大岡新一/監督:小中和哉
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8月22日はアスカがダイゴと出会った日
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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